バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

T細胞受容体のクローニング方法

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人富山大学
発明者: 村口 篤, 岸 裕幸, 小林 栄治, 小澤 龍彦

出願 2012-164442 (2012/07/25) 公開 2014-023445 (2014/02/06)

【要約】【課題】偏りのないT細胞受容体(TCR)レパートリーを分析するだけでなく、抗原特異的TCRα/βcDNAペアを回収でき、それらの機能を評価することも可能にする、TCRクローニングシステムを提供する。【解決手段】1)抗原Aに特異的なT細胞を含むT細胞群を、または抗原Aに特異的な1個のT細胞を、T細胞受容体(TCR)遺伝子増幅上有効な条件で刺激する工程;2)抗原Aに特異的なT細胞を含むT細胞群から、抗原Aに特異的なT細胞を特定して1個ずつ容器へソートする工程;および3)容器内の1個の活性化された抗原A特異的T細胞をPCRに供して、抗原Aに特異的なTCR遺伝子を増幅する工程を含む、抗原Aに特異的なTCR遺伝子の製造方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014023445/

誘導多能性幹細胞の製造方法、及びその製造方法により得られる誘導多能性幹細胞

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 熊本大学
発明者: 秋山 秀典, 白石 絵吏, 北野 健

出願 JP2011063632 (2011/06/15) 公開 WO2011158845 (2011/12/22)

【要約】本発明の課題は、より簡便な操作により誘導多能性幹細胞を製造する方法及びNanog遺伝子発現細胞の製造方法を提供することにある。本発明によれば、体細胞又は受精卵にパルスパワーを印加する工程を含むことを特徴とする、誘導多能性幹細胞の製造方法及びNanog遺伝子発現細胞の製造方法が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011158845/



急性冠症候群およびその病態の検査方法並びに検査薬

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 東亞合成株式会社 , 国立大学法人 熊本大学, 国立大学法人 鹿児島大学
発明者: 松尾 克彦, 小川 久雄, 和泉 雄一

出願 2006-189919 (2006/07/11) 公開 2008-020215 (2008/01/31)

【要約】【課題】急性冠症候群およびその病態の検査方法並びに検査薬を提供すること。特に、急性冠症候群の発症の予知および予測を可能とする検査方法並びに検査薬を提供することにより、急性冠症候群の発症の予防に有用な情報を提供すること。【解決手段】血液検体中のPrevotella intermediaに対する抗体の量を測定することを特徴とする急性冠症候群およびその病態の検査方法。また、Prevotella intermediaに対する抗体と抗原抗体反応する物質を含む、急性冠症候群およびその病態の検査薬。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008020215/



細胞傷害性T細胞の誘導方法

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康
細胞傷害性T細胞の誘導方法、細胞傷害性T細胞の誘導剤、およびそれを用いた医薬組成物およびワクチン
出願人: 日本電気株式会社, 国立大学法人高知大学, 国立大学法人愛媛大学
発明者: 宮川 知也, 宇高 恵子, 恩地 森一

出願 2012-174408 (2012/08/06) 公開 2013-028606 (2013/02/07)

【要約】【課題】C型肝炎ウイルス用ワクチンの提供。【解決手段】配列番号1から13よりなる群より選ばれる1種以上のアミノ酸配列を含み、かつ、8以上11以下のアミノ酸残基からなるペプチド、またはその前駆体由来のペプチドを、細胞傷害性T細胞の標的となる細胞の表面のHLA分子に結合させることを含むことを特徴とする細胞傷害性T細胞の誘導方法、およびそれを用いた医薬組成物およびワクチン。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013028606/



ウイルスや遺伝子を用いることなくES細胞又はiPS細胞などの幹細胞から膵β細胞に分化させる方法

2016年01月02日 | 細胞と再生医療
幹細胞の分化誘導方法
出願人: 国立大学法人 熊本大学
発明者: 富澤 一仁, 貝塚 拓

出願 2011-071530 (2011/03/29) 公開 2011-223993 (2011/11/10)

【要約】【課題】ウイルスや遺伝子を用いることなくES細胞又はiPS細胞などの幹細胞から膵β細胞に分化させる方法を提供すること。【解決手段】哺乳動物由来の幹細胞の培養開始後5日目から7日目の間にPdx=1蛋白質を1回以上導入し、9日目から11日目の間にNeuroD蛋白質を1回以上導入し、13日目から15日目の間にMafA 蛋白質を1回以上導入することを含む、幹細胞から膵臓系細胞へと分化誘導する方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011223993/

悪性黒色腫(メラノーマ)の診断剤 WO2005039380

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人くまもとテクノ産業財団
発明者: 西村 泰治, 中面 哲也

出願 JP2004016374 (2004/10/28) 公開 WO2005039380 (2005/05/06)

【要約】本発明の目的は、悪性黒色腫(メラノーマ)の新規かつ臨床的に有用な診断剤を提供することである。本発明によれば、GPC3に対する抗体、又はGPC3の発現を検出できるプローブ若しくはプライマーを含む、悪性黒色腫(メラノーマ)の診断剤が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005039380/



「化血研」 不正の背景に何が

2016年01月02日 | 医療 医薬 健康

「化血研」 不正の背景に何が

19時40分

山屋智香子記者,来田あづさ記者,岡谷宏基記者

事故による大量出血や病気でみずから血液をつくれなくなった患者の命をつなぐ輸血。その輸血に使われる「血液製剤」の製造を巡る驚くべき不正が明らかになりました。熊本市にある製薬会社、「化血研」=「化学及血清療法研究所」が、およそ40年にわたり国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造し、組織的な隠蔽を図っていたのです。なぜこうした不正が見過ごされてきたのか。その背景には何があるのか。社会部の山屋智香子記者、熊本放送局の来田あづさ記者、岡谷宏基記者が解説します。 NHK News web.,2015年12月25日