バイオの故里から

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原核生物、特に、真正細菌のcDNAの簡易な調製方法

2016年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 守屋 繁春, 福田 真嗣, 加藤 完, 大野 博司, 菊地 淳

出願 2008-052503 (2008/03/03) 公開 2009-207395 (2009/09/17)

【要約】【課題】本願発明の第1の課題は、真正細菌由来のmRNAから、簡便な方法で、cDNAを調製する方法を確立することである。さらに本願発明の第2の課題は、真正細菌の簡便なcDNAライブラリーの調製方法を提供することである【解決手段】本発明者等は、真正細菌から抽出したRNAからランダムプライマー及び逆転写酵素を用いてcDNAを調製し、サイズ分画により、rRNAより大きいオペロン構成遺伝子群のcDNAを分離できることを見出し、真正細菌の簡便なcDNA調製法を完成させた。更に、本願発明は、前記cDNAを適宜なクローニングベクターに組み込むことでcDNAライブラリーを調製する方法をも提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009207395/

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