バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

2016年01月05日 | 医療 医薬 健康
出願人: ソニー株式会社
発明者: 吉田 かおる

出願 2011-026371 (2011/02/09) 公開 2012-009008 (2012/01/12)

【要約】【課題】特定の遺伝子配列上の改変に基づくのではなく、より汎用的にゲノムの構造を解析して、染色体再編成の変遷及び不安定領域を推定することが可能な、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、一つ以上の文字からなる文字列を表す文字列データを取得するデータ取得部と、前記データ取得部によって取得された前記文字列データを解析して、当該文字列データが表す文字列内における相同する文字列断片を抽出し、抽出した相同する文字列断片の存在位置及び相同関係に応じて系統解析を行う系統解析部と、を備える。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012009008/



所望の染色体を除去する方法およびそれを利用したテイラーメイド医療

2016年01月05日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学, 株式会社リプロセル
発明者: 多田 高, 中辻 憲夫, 松村 寛行, 多田 政子

出願 JP2006300311 (2006/01/12) 公開 WO2006075671 (2006/07/20)

【要約】本発明は、所望の染色体が欠失している再生可能な細胞、その生産方法、それに使用するための遺伝子カセットおよびキットを提供することを課題とする。より詳細には、本発明は、個人対応型の多能性幹細胞を簡便に入手することを課題とする。より特定すると、本発明は免疫的拒絶反応を惹起せず、ES細胞などの幹細胞を新たにその個人から取り出し樹立することをせずに、しかも卵細胞を材料とせずに、疾病を処置するためのドナーとなり得る細胞、組織および臓器を効率的に確立することを課題とする。本発明は、レコンビナーゼ認識部位をシス方向に2つ挿入するのではなく、1つまたは逆方向に挿入し、マーカー遺伝子を連結した遺伝子カセット、およびこのカセットを細胞融合技術に応用することによって解決した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006075671/



血中免疫抑制剤濃度変動の予測

2016年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学

免疫抑制剤及びプロトンポンプ阻害剤が併用投与された臓器移植患者における薬物相互作用及び血中免疫抑制剤濃度変動の予測

出願人: 東レ株式会社, 国立大学法人京都大学
発明者: 乾 賢一, 増田 智先

出願 2007-195810 (2007/07/27) 公開 2009-027982 (2009/02/12)

【要約】【課題】臓器移植患者における免疫抑制剤及びプロトンポンプ阻害剤(PPI)の薬物相互作用及び血中免疫抑制剤濃度変動の予測。【解決手段】臓器移植患者及び臓器提供者の双方の生物学的サンプルにおけるヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型を測定し、それによって、(1)臓器移植患者及び臓器提供者の該ヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型がともに変異型である場合、該患者において血中免疫抑制剤濃度が最大許容レベルを超えて副作用をもたらすことを示し、かつ該副作用を抑制するか回避するような種類のPPIが選択される、並びに/或いは、(2)臓器移植患者又は臓器提供者の該ヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型の少なくとも1つが野生型である場合、該患者において血中免疫抑制剤濃度が最大許容レベル以下であって副作用をもたらさないことを示し、かつ任意の種類のPPIが選択される、ことを含む方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009027982/

分子機能ネットワークの生成方法

2016年01月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 株式会社医薬分子設計研究所
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 JP2003002847 (2003/03/11) 公開 WO2003077159 (2003/09/18)

【要約】修飾状態、活性/不活性状態、集合状態、及び構造変化からなる群から選ばれる項目を含む1又は2以上の項目により生体分子の情報を階層化して保存したデータベースを用いてコネクト検索を行う工程を含む、分子機能ネットワークの生成方法。生体イベントを含む生体分子対の情報の集合である本発明の生体分子連鎖データベースを用いることにより、検索によって必要な範囲の機能上・生合成上の該分子間のつながりである分子機能ネットワークを生成し、任意の生体分子が発現に直接又は間接に関わる生体イベントを推定することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003077159/


分子機能ネットワークの生成方法
出願人: 株式会社医薬分子設計研究所
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 2011-211321 (2011/09/27) 公開 2012-027939 (2012/02/09)

【要約】【課題】多様な生体応答や現象を生体分子の機能とその分子間の関わりにおいて理解するための仕組みと方法を提供する。【解決手段】2以上の生体分子間のつながりを示す情報からなる第1の分子ネットワークに含まれる生体分子の中からユーザが指定した生体分子を起点とし、設定された数の連続的な分子のつながりを示す情報を生成するための生体分子対の情報を、生体分子対の情報を含むデータベースを用いて検索し、その結果に基づいて、ユーザが指定した生体分子を起点とした連続的な分子のつながりを示す情報と第1の分子ネットワークとを含む第2の分子ネットワークを生成・表示し、病態イベントと、該病態イベントの引き金となる、連結している2以上の生体分子対からなる情報とを関係付けた病態イベント情報を用いて、第2の分子ネットワークに含まれる、連結している2以上の生体分子対からなる情報に関係付けられた病態イベント情報を検索・表示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012027939/


分子機能ネットワークの生成方法
出願人: 株式会社医薬分子設計研究所
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 2009-259881 (2009/11/13) 公開 2010-092492 (2010/04/22)

【要約】【課題】多様な生体応答や現象を生体分子の機能とその分子間の関わりにおいて理解するための仕組みと方法を提供すること。【解決手段】2以上の生体分子間のつながりを示す情報からなる第1の分子ネットワークに含まれる生体分子の中からユーザが指定した生体分子を起点とし、設定された数の連続的な分子のつながりを示す情報を生成するための生体分子対の情報を、生体分子対の情報を含むデータベースを用いて検索し、生体分子対情報の検索によって得られた生体分子対情報に基づいて、ユーザが指定した生体分子を起点とした連続的な分子のつながりを示す情報と第1の分子ネットワークとを含む第2の分子ネットワークを生成・表示し、生体イベントと、該生体イベントの引き金となる生体分子等を関係付けた生体イベント情報を用いて、第2の分子ネットワークに含まれる生体分子等に関係付けられた生体イベント情報を検索・表示することにより、上記課題を解決することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010092492/





遺伝子発現情報表示装置、遺伝子発現情報表示方法

2016年01月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

遺伝子発現情報表示装置、遺伝子発現情報表示方法、遺伝子発現情報処理装置、遺伝子発現情報処理方法、プログラム、記録媒体および遺伝子発現情報処理システム

出願人: 財団法人先端医療振興財団
発明者: 岡田 光浩, ラルス・マーティン・ヤークト

出願 2003-294553 (2003/08/18) 公開 2005-063272 (2005/03/10)

【要約】【課題】遺伝子発現の評価をし易い、遺伝子発現情報表示装置などを提供する。【解決手段】遺伝子発現情報表示装置10は、所定の遺伝子の発現情報を入力する発現情報入力部10dと、遺伝子の発現情報の遺伝子に係る情報の取得要求および遺伝子の発現情報に係る遺伝子を特定し得る情報を遺伝子データ提供サーバ20に送信するデータ取得要求送信部10eと、遺伝子データ提供サーバ20から送信された、遺伝子を特定し得る情報に基づき抽出された遺伝子に係る情報を受信する遺伝子データ受信部10gと、発現情報入力部10dによって入力された遺伝子の発現情報と、遺伝子データ受信部10gが受信した遺伝子に係る情報とを表示する表示部10aとを含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005063272/



京大、iPSの元になる新細胞を作製 創薬研究に貢献

2016年01月05日 | 創薬 生化学 薬理学
京都大の多田高准教授らは5日、体の細胞からiPS細胞の元となる新たな細胞を作製したと発表した。新細胞は狙った遺伝子を改変する「ゲノム(全遺伝情報)編集」と呼ぶ技術を応用しやすいという。病気を再現した神経や臓器の組織をつくりやすくなり、創薬の研究に役立つと期待される。 日経ニュース 2016/1/5

バイオ塾情報創庫DB 2016-01-05

東芝メディカルシステムズの争奪戦?

2016年01月05日 | ビジネス 政策

東芝は2015年12月21日、画像診断装置などを手掛ける全額出資子会社の東芝メディカルシステムズを売却する方針を明らかにした。「少なくとも50%以上、場合によっては100%の株式売却も考える」としている。売却額は数千億円規模になる見通し。

同社は2014年2月のヘルスケア事業戦略説明会では、東芝の目指す姿として、「エネルギー」「ストレージ」に加え「ヘルスケア」を第3の柱としてスマートコミュニティを実現するとしていた。化学業界の話題 knak (2016年1月 5日

「死の谷」一足飛びに乗り越えて メイド・イン・ジャパン、創薬に挑む武田薬品

2016年01月05日 | 医療 医薬 健康

 「死の谷」と呼ばれてきた日本の製薬業界の悪習を武田薬品工業が変える。「死の谷」とは、大学の優れた新発見を製品化できずに腐らせてしまう制度的問題を意味する。武田は人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ったがんや糖尿病などの再生医療の実現に向け、ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授が率いる京都大iPS細胞研究所のスタッフらを抱え込んだ研究機関を神奈川県に設置。創薬で欧米勢が圧倒的な強みを持つ中、アカデミズムと企業の垣根を壊し、「メイド・イン・ジャパン」の再生医療の確立を目指す。産経 SankeiBiz.,2016.1.2