バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

RNA編集異常によって起きる2つの全く異なる疾患

2016年01月25日 | からだと遺伝子

プレスリリース 掲載日:2016-01-22
名古屋大学
RNA編集異常によって起きる2つの全く異なる疾患
-遺伝性炎症性神経疾患と遺伝性皮膚疾患を1つに結びつける-

秋山真志・河野通浩

名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長・橋雅英)皮膚病態学分野の秋山真志(あきやままさし)教授、河野通浩(こうのみちひろ)講師らの研究チームは、同じ遺伝子の変異で起きる遺伝性色素異常症の1つである遺伝性対側性色素異常症(DSH)と炎症性神経疾患であるAicardi-Goutières症候群6(AGS6)の皮膚と神経の症状の関連性を初めて明らかにしました。
日本の研究:2016年1月22日> プレスリリース

ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法

2016年01月25日 | 糖鎖生化学
出願人: フィトン ホールディングス,リミティド ライアビリティ カンパニー
発明者: 吉田 敏臣, 関 達治, 藤山 和仁

出願 2013-253382 (2013/12/06) 公開 2014-054263 (2014/03/27)

【要約】【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014054263/


ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法
出願人: フィトン ホールディングス,リミティド ライアビリティ カンパニー
発明者: 吉田 敏臣, 関 達治, 藤山 和仁

出願 2012-171688 (2012/08/02) 公開 2012-223198 (2012/11/15)

【要約】【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012223198/


ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法 スコア:6158
出願人: ザ ダウ ケミカル カンパニー, THE DOW CHEMICAL
発明者: 吉田 敏臣, 関 達治, 藤山 和仁

出願 2008-262161 (2008/10/08) 公開 2009-028054 (2009/02/12)

【要約】【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009028054/



米国で深刻化する「薬価」問題(上)ジェネリックが暴騰する仕組み

2016年01月25日 | ビジネス 政策

米国で深刻化する「薬価」問題(上)ジェネリックが暴騰する仕組み

新潮社 フォーサイト 1月25日(月)11時57分配信

 通称「ダラプリム」と呼ばれる、62年前に開発された薬剤をご存じでしょうか。これは妊婦が感染すると死産や流産を、あるいは免疫力が低下しているエイズ患者や一部のがん患者などが感染すると重篤な脳症から場合によっては死に至るというトキソプラズマ症や、高熱や頭痛を引き起こす感染症であるマラリアの治療薬として利用されています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160125-00010000-fsight-int