バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

付加環化を用いたモノマーおよびオリゴヌクレオチドの化学修飾

2015年02月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2014-185220 出願日 : 2014年9月11日
公開番号 : 特許公開2014-240428 公開日 : 2014年12月25日
出願人 : アルニラム ファーマスーティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : ムシアー マノハラン 外8名

【課題】 リガンドとオリゴヌクレオチドとを共役させるための化合物およびプロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、「クリック」ケミストリーをとおして、様々なリガンドとオリゴヌクレオチド、例えばiRNA剤とを共役するために、リボース置換として使用できる、またはユニバーサル塩基として使用できる化合物に関する。本発明は、式(I)または(II)に示す構造を有する化合物を特徴とする。特許資料>>astamuse 2014

miR-15ファミリーのマイクロRNAによる心筋細胞生存及び心臓修復の調節

2015年02月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2014-152307 出願日 : 2014年7月25日
公開番号 : 特許公開2015-7059 公開日 : 2015年1月15日
出願人 : ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム 発明者 : オルソン,エリック 外1名

【課題】マイクロRNA(miR)が関わる、病的心肥大、心不全、又は心筋梗塞を治療する新規医薬組成物の提供。
【解決手段】アンチセンスオリゴヌクレオチド、又は阻害性RNA分子等の1つ又は複数のmiR-15ファミリーメンバーの阻害薬を含む医薬組成物。特許資料>>astamuse 2015

ミオシンの発現及び筋線維の同一性を制御するマイクロRNA

2015年02月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2014-157467 出願日 : 2014年8月1日
公開番号 : 特許公開2015-13864 公開日 : 2015年1月22日
出願人 : ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム 発明者 : オルソン,エリック 外1名

【課題】病的な心臓肥大、心不全、又は心筋梗塞を治療する方法の提供。
【解決手段】(a)心臓肥大、心不全、又は心筋梗塞を有する対象を特定する工程と、(b)前記対象の心臓細胞でmiR-499又はmiR-208bの発現又は活性を阻害する工程と、を含む、その必要がある対象の、病的な心臓肥大、心不全、又は心筋梗塞を治療する方法。阻害する工程が、miR-499又はmiR-208bの阻害薬を前記対象に投与する工程を含む治療方法。miR-499又はmiR-208bの阻害薬が、アンタゴmir、アンチセンスオリゴヌクレオチド、又は阻害性RNA分子であり、アンタゴmir又はアンチセンスオリゴヌクレオチドが、成熟miR-499又はmiR-208b配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド。特許資料>>astamuse 2015

改良されたアミノ脂質および核酸の送達方法

2015年02月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2014-194789 出願日 : 2014年9月25日
公開番号 : 特許公開2015-28054 公開日 : 2015年2月12日
出願人 : テクミラ ファーマシューティカルズ コーポレイション 外1名 発明者 : マイケル ジェイ. ホープ 外6名

【課題】改良されたアミノ脂質および核酸の細胞内への送達方法の提供。
【解決手段】次式


に代表される、特定のアミノ脂質及びそれを含有する脂質粒子からなる医薬組成物。好ましくは、更に特定の中性脂質;コレステロール;及びPEG-脂質を配合することができる医薬組成物。該脂質粒子中には治療剤として、siRNA、マイクロRNA、アンチセンスオリゴヌクレオチド、及びリボザイムから選択される核酸を含み、これらにより細胞によるポリペプチドの発現を調節することが可能となる医薬組成物。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

心筋梗塞の治療に幹細胞移植、「マイクロRNA-133a」が威力

2015年02月21日 | 細胞と再生医療

心筋梗塞の治療に幹細胞移植、「マイクロRNA-133a」が威力
間葉幹細胞を「再プログラミング」

 心筋梗塞の最新治療である幹細胞移植の効果を高める方法として、「マイクロRNA」という技術を使った方法が威力を発揮するようだ。

 オハイオ州立大学の研究グループが、循環薬理学の専門誌ジャーナル・オブ・カルディオバスキュラー・ファーマコロジーのオンライン版で、2015年2月5日に報告した。Medエッジ 2015年2月21日

がんや感染症などへの攻撃力を付ける酵素「AID」、悪さも飼いならす、

2015年02月21日 | 医療 医薬 健康



がんや感染症などへの攻撃力を付ける酵素「AID」、悪さも飼いならす、京大の報告
肺を傷つられたら、「再生組織」で埋め合わせる
 体を守る免疫の仕組みに不可欠な酵素「AID」は、肺を傷つけ塊を作る悪さもする。

 人間の体というのは、一見取り扱いにくいものをうまく使いこなす。

 京都大学医学部付属病院の研究グループが、国際的なオンライン科学誌プロスワン(PLoS One)誌で2015年2月6日に報告している。Medエッジ 2015年2月20日


規制改革会議が「医薬分業」を論ずる意味

2015年02月21日 | NEWSクリッピング

 1月末、衝撃的なニュースが飛び込んできました。内閣府の規制改革会議が、公開ディスカッションのテーマに「医薬分業」を取り上げるというのです。

 人口構造や社会システムが変革する中で、いわゆる高度成長期につくられた種々の仕組みやルールが現状に即さなくなることは容易に想像できます。しかし、その一方で、日本は厳然たる法治国家であり、法律に違反することは許されず、状況によっては民事もしくは刑事罰の対象となります。そこで、経済社会の現状に合わせて法律を大きく変えるために、内閣総理大臣の諮問機関としてこのような会議が作られたのだと思います。日経メディカル.,2015/2/21

子どもに寄生するイヌ回虫、初の遺伝子解読、トキソカラ症の制圧へ

2015年02月21日 | からだと遺伝子
子どもに寄生するイヌ回虫、初の遺伝子解読、トキソカラ症の制圧へ
国際共同研究グループが報告
 トキソカラ症は、犬に寄生するイヌ回虫によって感染する。そのイヌ回虫の遺伝子コードのシーケンシングが世界で初めて行われた。Medエッジ 2015年2月21日

エボラ今も危険な状態 支援呼びかけ

2015年02月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

西アフリカで猛威をふるってきたエボラ出血熱について、国連では、感染の勢いは大幅に衰えたものの、今も週に100人以上の新たな感染者が出る危険な状態が続いており、流行の終息に向けて国際社会の支援が不足しているとして、協力を呼びかけました。

西アフリカのリベリアなどで猛威をふるってきたエボラ出血熱を巡っては、WHO=世界保健機関が、感染者が大幅に減り流行を終息させるための新たな段階に入ったとしています。NHK News web.,2015年2月21日

バイオ塾情報創庫DB 2015-02-21