バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

B型肝炎の肝細胞がんになりにくい人が判明、ウイルスによるがん化を防ぐ

2015年02月20日 | からだと遺伝子

B型肝炎の肝細胞がんになりにくい人が判明、ウイルスによるがん化を防ぐ
免疫とがんの接点か、「インターロイキン13」の遺伝子に秘密

B型肝炎ウイルスは普通は急激な肝炎の原因になるが、場合によっては慢性的な肝炎、肝硬変を経て肝細胞がんになる場合がある。このたび、感染からがんまで至るリスクが低い人に共通のDNA配列が、免疫物質「インターロイキン13」の遺伝子の中に見つかった。 Medエッジ 2015年2月20日

遺伝子情報、わずか1文字違いで不妊に 理研発表

2015年02月20日 | からだと遺伝子

遺伝子情報、わずか1文字違いで不妊に 理研発表

不妊症の早期診断や早期治療の可能性を示す
日本国内のみならず、世界的に見ても妊娠を望むカップルの1割が不妊に悩んでいるとされる中、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)のチームは、マウスを使った実験により、体の形成や発がんに重要な役割を果たすとされる「β-カテニン遺伝子」が1文字(1塩基)違うだけで、精子と卵子が正常でも不妊となることを突き止めた。不妊の早期診断や早期治療も期待できることから、今後、さらなる研究が望まれる。
http://www.ninsin-news.com/news_aaWIBLTdFq_623.html
 2015年2月19日

「IPF」と「COPD」、命に関わる2つの肺病に共通の原因を発見

2015年02月20日 | からだと遺伝子
 米国人の3人に1人は肺の病気で亡くなっている。このたび、これまで関係がないと思われていた、2つの命に関わる肺の病気が、ともにDNAを保護している「テロメア」を保つ遺伝子の突然変異が原因で発症している場合があると分かった。 Medエッジ 2015年2月19日

Keywords:テロメア・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・特発性肺線維症

疲労改善内服剤

2015年02月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2012-142679 出願日 : 2012年6月26日
公開番号 : 特許公開2012-207026 公開日 : 2012年10月25日
出願人 : 大正製薬株式会社 発明者 : 只野 武 外3名

【課題】様々な理由により疲れやすい、怠い、体力が低下しているものに対して、生薬、アミノ酸及びビタミン類を同時に摂取することにより、配合成分が有する様々な生理活性作用を互いに補充し、高め合うことで、少ない配合量であっても、優れた疲労回復効果、抗疲労作用、滋養強壮作用を有する処方を提供すること。
【解決手段】桂皮、芍薬、甘草、大棗及び生姜からなる生薬群より選ばれる1種又は2種以上、ビタミン類及びアミノ酸類を含有する疲労改善内服剤。本発明により優れた疲労回復効果、抗疲労作用、滋養強壮作用を示す処方を提供できる。効能・効果としては、肉体疲労、病中病後、食欲不振、栄養障害、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期や貧血、冷え症などの場合の栄養補給、滋養強壮、虚弱体質などを挙げることができる。特許資料>>astamuse 登録番号:5533949 号

抗認知症薬

2015年02月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2012-90352 出願日 : 2012年4月11日
公開番号 : 特許公開2013-216633 公開日 : 2013年10月24日
出願人 : 剤盛堂薬品株式会社 発明者 : 高橋 邦夫 外2名
発明の名称 : 抗認知症薬

【課題】既に広く使用され、安全性が十分に確認されている生薬成分を有効成分とする、副作用が少なく優れた新規の抗認知症薬を提供する。
【解決手段】この発明の抗認知症薬は、当帰、川きゅう、芍薬、地黄、人参及び甘草を有効成分として含有するものである。又、この発明の抗認知症薬は、前記の成分に加えて、茯苓、白朮、桂皮、黄耆、反鼻、山薬、大蒜及び牛胆を有効成分として含有してもよい。特許資料>>astamuse 登録番号 5634431


アポクリン臭原因物質発生抑制剤

2015年02月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2012-123037 出願日 : 2012年5月30日
公開番号 : 特許公開2013-249263 公開日 : 2013年12月12日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 藤井 孝吉 外2名
発明の名称 : ガロタンニン含有組成物

【課題】優れた抗菌効果を有し、着色、沈殿のない組成物を提供すること、またアポクリン臭原因物質発生抑制剤を提供する
【解決手段】
(A)ガロタンニンを含有する植物抽出物、および
(B)トリクロサンおよび/またはイソプロピルメチルフェノール
を含有する組成物。
さらに、(C)1,3-ブチレングリコール、プロパンジオール、ジプロピレングリコールおよび1,2-ペンタンジオールから選択される1以上、さらに(D)1以上の界面活性剤を含有する 
特許資料>>astamuse 2013

神経ペプチドW発現増強剤及び摂食抑制剤

2015年02月20日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願番号 : 特許出願2012-137743 出願日 : 2012年6月19日
公開番号 : 特許公開2014-1169 公開日 : 2014年1月9日
出願人 : イスクラ産業株式会社 発明者 : 藤原 道弘 外3名
発明の名称 : 神経ペプチドW発現増強剤及び摂食抑制剤

【課題】神経ペプチドW発現増強作用に優れた神経ペプチドW発現増強剤及び摂食抑制作用に優れた摂食抑制剤を提供する。
【解決手段】本発明の神経ペプチドW発現増強剤又は摂食抑制剤は、丹参2.6~6.8重量部、香附子0.6~1.7重量部、木香0.6~1.7重量部、紅花1.1~3.4重量部、芍薬1.1~3.4重量部、及びセンキュウ1.1~3.4重量部を構成生薬として含有する冠元顆粒を有効成分として含有することを特徴とする。特許資料>>astamuse 登録番号 5462323


生薬を含有する鎮痛抗炎症用組成物

2015年02月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2012-270713 出願日 : 2012年12月11日
公開番号 : 特許公開2014-114253 公開日 : 2014年6月26日
出願人 : カイゲンファーマ株式会社 発明者 : 林 秀樹 外4名
発明の名称 : 生薬を含有する鎮痛抗炎症用組成物

【課題】
鎮痛及び抗炎症作用が増強され、臨床上副作用の少ない有用な鎮痛抗炎症用組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明はロキソプロフェンまたはその塩と芍薬及び甘草を含有する鎮痛抗炎症用組成物である。この組成物は、ロキソプロフェン1重量部に対して、原生薬重量換算配合比率で芍薬を3.3~83.4、甘草を2.5~83.4含有し、芍薬と甘草の原生薬重量換算配合比率が2:50~100:3である。本発明においてロキソプロフェンまたはその塩と芍薬及び甘草を併用することにより鎮痛抗炎症作用が増強され、さらにロキソプロフェンまたはその塩を低用量で使用することができるため、副作用が少ない鎮痛抗炎症用組成物を提供することができる。特許資料>>astamuse 2014

漢方エキス及びポリ酢酸ビニルを含有する固形製剤

2015年02月20日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2014-18595 出願日 : 2014年2月3日
公開番号 : 特許公開2014-166994 公開日 : 2014年9月11日
出願人 : ロート製薬株式会社 発明者 : 高梨 真樹
発明の名称 : 新規な漢方エキス製剤

【課題】漢方エキス製剤の変色の抑制。
【解決手段】本発明は、漢方エキス及びポリ酢酸ビニルを含有する固形製剤に関する。特許資料>>astamuse 2014

フィリピンにデング熱で死ぬ子が多いのはなぜか?

2015年02月20日 | 医療 医薬 健康
 フィリピンにデング熱で死ぬ子が多いのはなぜか?秘密は遺伝子の可能性と初めて特定
「HLA-A*33:01」という遺伝子の型との関連を発見
フィリピン国立熱帯医学研究所のエーデルウィサ・メルガード氏らの研究グループが、プロス・ワン誌で2015年2月6日に報告している。
 フィリピンのデング熱と遺伝子との関係を特定した初めての研究結果だ。
Medエッジ 2015年2月18日