バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生体試料中のエクオールを免疫法により測定する方法

2015年02月24日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2014-95421 出願日 : 2014年5月2日
公開番号 : 特許公開2014-160088 公開日 : 2014年9月4日
出願人 : 栄研化学株式会社 外1名 発明者 : 峰川 貴之 外5名

発明の名称 : 生体試料中のエクオールを免疫法により測定する方法、その測定のためのキット、および被験者のエクオール産生能を判定する方法

【課題】生体試料中のエクオールを免疫法により測定する方法、その測定のためのキット、および被験者のエクオール産生能を判定する方法を提供する。
【解決手段】検量線の作成に使用する標準抗原および生体試料中のエクオールと競合する標識化抗原からなる群より選択される少なくとも一方の抗原にS-エクオールを用いる測定方法、該標準抗原および該標識化抗原からなる群より選択される少なくとも一方の抗原にS-エクオールを含むキット、および、該標準抗原および該標識化抗原からなる群より選択される少なくとも一方の抗原にS-エクオールを用いた免疫法により、大豆イソフラボンを摂食させた被験者由来の生体試料中のエクオールを測定する工程、該工程で得られたエクオールの測定値に基づいて被験者のエクオール産生能を判定する工程を含む、判定方法を提供。 特許資料>>astamuse 2014

新規抗てんかん薬レベチラセタム(イーケプラ®錠)の薬理作用と臨床成績

2015年02月24日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

石井 豊, 田中 岳
日本薬理学雑誌 Vol. 137 (2011) No. 2 P 95-102
http://dx.doi.org/10.1254/fpj.137.95

ユーシービージャパンは2月20日、大塚製薬と国内で共同開発・販売を行う抗てんかん薬イーケプラ錠250mg、同錠500mg、同ドライシロップ50%、同点滴静注500mg(一般名:レベチラセタム)について、部分発作(二次性全般化発作を含む)において単剤療法を可能とする承認を取得したと発表した。

眠気、ふらつき、認知障害、皮膚症状などの副作用の少ない、より適正な薬剤の単剤療法が望まれていたという。その中、日本てんかん学会や日本小児神経学会は、部分発作での単剤療法の開発要望を厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」に提出。同会議での評価を踏まえて同省から単剤療法の開発要請がなされていた。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/137/2/137_2_95/_article/-char/ja/

ユーシービー 抗てんかん薬イーケプラ 部分発作での単剤療法の承認取得

2015年02月24日 | 医療 医薬 健康

ユーシービージャパンは2月20日、大塚製薬と国内で共同開発・販売を行う抗てんかん薬イーケプラ錠250mg、同錠500mg、同ドライシロップ50%、同点滴静注500mg(一般名:レベチラセタム)について、部分発作(二次性全般化発作を含む)において単剤療法を可能とする承認を取得したと発表した。

眠気、ふらつき、認知障害、皮膚症状などの副作用の少ない、より適正な薬剤の単剤療法が望まれていたという。その中、日本てんかん学会や日本小児神経学会は、部分発作での単剤療法の開発要望を厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」に提出。同会議での評価を踏まえて同省から単剤療法の開発要請がなされていた。ミクスOmline.,2015/02/23

遺伝子治療、再び光明 提唱から40年、技術が進歩

2015年02月24日 | 医療 医薬 健康
 遺伝子治療という新たな医療を切り開くのに大きな貢献をした米仏の2人を含む3人に、今年の日本国際賞=キーワード=が贈られる。概念の提唱から約40年、初めて人の病気の治療に使われてから25年。遺伝子治療は、曲折を経て数々の成果をあげつつあり、再び脚光を浴びている。2氏に聞いた。apital朝日新聞デジタル.,2015年2月23日

骨粗しょう症の 骨粗しょう症の仕組み解明 阪大、新薬開発に期待仕組み解明 阪大、新薬開発に期待

2015年02月24日 | 医療 医薬 健康

 大阪大の西川恵三助教らは、高齢者に多い骨粗しょう症が起きる仕組みを解明した。体内に特定の有機化合物がたまるなどして、骨を壊す破骨細胞が盛んに作られることが分かった。破骨細胞の産生を阻害する薬の開発につながるという。

 破骨細胞に分化するマウスの前駆細胞を使って実験した。「SAM」という有機化合物を阻害剤を使って作れなくすると、破骨細胞に分化しにくくなった。さらにDNAをメチル化する酵素を作れなくした遺伝子改変マウスは、破骨細胞を作りにくくなった。

 日本では高齢化の進展に伴い、骨粗しょう症の患者数が増えている。破骨細胞の産生を抑える新薬を作れば、破骨細胞の産生を抑え骨粗しょう症を治療できる。日経ニュース(Web版)2015/2/24

エボニック 印で医薬品用アクリルポリマー開発強化

2015年02月24日 | ファインケミカル 中間体
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エボニック 印で医薬品用アクリルポリマー開発強化

 エボニック インダストリーズはインドの医薬品製剤用アクリルポリマーの開発機能を強化する。インドは口腔製剤のグローバル開発拠点。錠剤のプレスや乾燥機などのほか、崩壊状態などを分析する機器類などを揃えて開発に取り組んでいるが、年内により大型の製剤機器と関連するデータ分析システムを新たに導入、口腔製剤開発のグローバル拠点としての基盤を一段と強固にする。化学工業日報.,2015年02月23日


AMED4月発足 オールジャパンで新薬・医療機器開発

2015年02月24日 | NEWSクリッピング

 政府の医療分野における新たな研究開発体制が始動する。その扇の要となるのが4月に発足する独立行政法人・日本医療研究開発機構(AMED)だ。初代理事長には慶応義塾大学医学部長の末松誠氏が就任する。AMEDに文部科学省、経済産業省、厚生労働省の医療分野の研究開発開発予算を一元化することでオールジャパンによる医薬品創出、医療機器開発などを強力に推進する。総合力を発揮して、いかに革新的医療を効率的に世に送り出せるか注目される。化学工業日報.,2015年02月23日