バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

体外受精で“3人の遺伝子 ”英で認める

2015年02月26日 | 医療 医薬 健康

イギリスでは、母親の遺伝子の変異が原因で子どもに伝わる病気を防ぐため、体外受精の際に別の女性の卵子などを利用する医療技術を認める法案が世界で初めて成立しました。
これによって、3人の遺伝子を引き継ぐ子どもが生まれることになり、生命倫理の面などで議論が続きそうです。NHK News web.,2015年2月25日

インターロイキン13結合タンパク質

2015年02月26日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2014-146943 出願日 : 2014年7月17日
公開番号 : 特許公開2014-237671 公開日 : 2014年12月18日
出願人 : アッヴィ・バハマズ・リミテッド 発明者 : チヨンビン・ウー 外9名
発明の名称 : インターロイキン13結合タンパク質

【課題】IL-13結合タンパク質を包含する、キメラ、CDRグラフト及びヒト化抗体の提供。
【解決手段】抗体は、完全長抗体又はその抗原結合性部分であり得る。抗体を製造する方法、及び抗体を使用する方法。好ましい抗体は、hIL-13に対して高い親和性を有し、hIL-13活性をインビトロ及び生体内で中和する。抗体又は抗体部分は、例えばhTL-13活性が有害である障害に罹患したヒト対象における、hIL-13の検出、及びhIL-13活性を阻害し、hIL-13活性を低下させ、IL-13活性が有害である疾患又は障害について対象を治療する。特許資料>>astamuse 2014

受動免疫の直接的濃厚伝達のための方法および組成物

2015年02月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願平6-516308 出願日 : 1994年1月11日
公表番号 : 特許公表平8-508240 公表日 : 1996年9月3日
出願人 : グリスティーナ,アンソニー ジョージ 発明者 : グリスティーナ,アンソニー ジョージ

IgA、IgMおよびIgGを含む免疫グロブリンの全種を高濃度で含む組成物を、創傷、手術、もしくは火傷部位、または感染の危険ある場合の正常組織において微生物およびウイルスからの感染と闘うために用いる。それら組成物は、黄色ブドウ球菌、CNS、腸内連鎖球菌、表皮ブドウ球菌、緑膿菌、大腸菌、および腸内菌などいくつかの特定病原体に特異的な抗体の増強滴定量を含む。この組成物を創傷または火傷部位に軟膏、クリーム、液剤、散布液などの形でウイルスまたは細菌付着または生体膜形成の前に直接に塗布し、それら病原体の付着が阻止されるとともにそれら創傷または火傷部位に最も近接する病原体が毒素放出前に食菌作用に備えて先行食菌されるようにする。この組成物の免疫グロブリンは、コラーゲン、フィブリン、ヒアルロナン、生分解性重合体およびそれらの細片に固定し、それを創傷、手術または火傷部位に原位置配置する。また、この組成物の免疫グロブリンは、カテーテル、コンタクトレンズ、または全関節などの移植可能なデバイスの身体接触表面に塗ることができる。この発明の組成物はとくに感染の予防に適用できる。特許資料>>astamuse 1996


イムノグロブリンA分泌促進剤

2015年02月26日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2011/001261 国際出願日 : 2011年3月3日
国際公開番号 : WO2011/108275 国際公開日 : 2011年9月9日
出願人 : 株式会社ロッテ 発明者 : 石塚 智和 外4名

これまでに知られているIgA抗体の分泌促進剤の多くは腸内におけるIgA抗体産生に関するものであり、口腔、鼻腔及び気道などの呼吸器系の器官におけるIgA分泌促進作用や感染抑制作用に関するものは僅かである。そこで、本発明は、腸内のみならず口腔や気道などの呼吸器系器官でもIgA分泌促進作用を有する医薬組成物の提供をその目的とする。ヒナゲシ抽出物を含有するIgA分泌促進剤は、腸内におけるIgA分泌促進効果のみならず、口腔や気道においてもIgA分泌促進作用を有し、そのため、これを摂取することによりウイルスや細菌への感染を抑制し、また、アレルギーの発生を予防することができる。特許資料>>astamuse 2011