バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ビタミンK依存性タンパク質の発現収率を増加させる方法

2013年11月04日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-518696 出願日 : 2010年7月9日
公表番号 : 特許公表2012-531918 公表日 : 2012年12月13日
出願人 : シーエスエル、リミテッド 発明者 : ジュリアン・キーン 外3名

本発明は、細胞培養における1つ又はそれ以上の機能的ビタミンK依存性タンパク質の発現のためのi)ビタミンKの還元型及び/又はii)ビタミンKアナログの還元型及び/又はiii)ビタミンK前駆体の還元型を含むリストより選択される1つ又はそれ以上の化合物の使用、並びにi)ビタミンKの還元型及び/又はii)ビタミンKアナログの還元型及び/又はiii)ビタミンK前駆体の還元型を含むリストより選択される1つ又はそれ以上の化合物を発酵プロセスの前及び/又は間に細胞培養培地に添加する、1つ又はそれ以上のビタミンK依存性タンパク質を発現する真核細胞の発酵方法を包含する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

シリーズ「iPS細胞 臨床への挑戦」

2013年11月04日 | 細胞と再生医療
井上治久・京都大iPS細胞研究所准教授

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を創薬につなげようという研究が盛んだ。病気の特徴を再現した細胞をiPS細胞を使って作製し、薬の候補物質を加えて効果を確かめていく。こうした手法によって、根治薬のない筋萎縮性側索硬化症(ALS)やアルツハイマー病といった神経難病の克服を目指す京都大iPS細胞研究所の井上治久准教授(46)に、新薬開発の可能性などについて聞いた。読売新聞(web版) 2013-10-21



アルツハイマー研究、根治薬・仕組み解明へ期待

2013年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
 厚生労働省の研究班(代表・森啓ひろし大阪市大教授)は、今月から、アルツハイマー型認知症の予防や根本治療薬の開発につながる調査研究に乗り出す。

 アルツハイマー型認知症をほぼ確実に発症する家族性アルツハイマー病の患者や家族の実態調査を実施。この病気の遺伝子を持つ人を対象にした国際研究「DIANダイアン」に参加することで、アルツハイマー型認知症全体の発症メカニズムの解明や創薬が期待される。yomi Dr.読売新聞(web版)2013-11-04

新型インフルエンザワクチン 生産態勢整わず

2013年11月04日 | 医療 医薬 健康
新型インフルエンザが発生した場合、国は半年以内に国民全員分のワクチンを製造できる態勢を整える計画を進めていますが、このうち2500万人分の生産態勢のメドが立たなくなり、厚生労働省は事業の見直しを含めて検討することになりました。

新型インフルエンザが発生した場合、国は国民全員にワクチンを接種できるよう、およそ1億3000万人分のワクチンを半年以内に製造する態勢を再来年3月までに整える計画を進めています。NHK News web.,2013年11月4日

生理研、ウイルス感染を立体観察 治療開発に期待

2013年11月04日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の永山国昭特任教授(生物物理学)は3日までに、ラン藻の細胞内に侵入したウイルスのDNAが、自らを複製する感染の過程を「位相差電子顕微鏡」で立体的に捉えることに成功したと発表した。米ベイラー医科大などとの国際研究で、英科学誌「ネイチャー」が論文を掲載した。

 ラン藻とヒトの細胞では大きさが異なるが、永山特任教授は「ヒトのウイルス感染にも観察手法を応用できれば、新たな治療法開発につながるかもしれない」と話している。共同通信47News.,2013/11/03 15:30