バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオミメティック血管網及びそれを使用するデバイス

2013年11月17日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-503094 出願日 : 2008年4月14日
公表番号 : 特許公表2010-523268 公表日 : 2010年7月15日
出願人 : ザ ジェネラル ホスピタル コーポレーション 発明者 : デーヴィッド エム ホガンサン 外3名

本発明は、流体血管網を含有している足場を作製する方法であって、(a)チャンバを取り囲み、流体を細胞へ提供するための第1血管層(この第1血管層は流体のためのチャネル網を有している)を作成すること、(b)当該第1血管層を流体力学分析のためのモデルに変換すること、(c)チャネル網内の剪断応力及び速度を確認するために特定流体の特性、流入圧、流出圧、全流量及びそれらの組み合わせからなる群より選択される所望のパラメータに基づいて当該第1血管層を分析すること、(d)剪断応力及び速度を測定して、得られた値を所定値と比較すること、(e)剪断応力又は速度のどちらかが所定値より高いか、又は低いかどうかを確認すること、及び(f)随意的に当該第1血管層を改変して、(b)~(e)の工程を繰り返すことの工程を包含している方法を提供する。本発明は、組織薄膜において使用するための血管層を含有している組成物、更には血管層を有する医療デバイス及びキットもまた提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

骨再生システム

2013年11月17日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-19812 出願日 : 2005年1月27日
公開番号 : 特許公開2006-204501 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 鄭 雄一 外1名 発明者 : 鄭 雄一 外4名

【課題】骨芽細胞分化の機序を遺伝子レベルで解明し、短期間で細胞種を問わず直接的に骨芽細胞分化を誘導する必要十分条件を満たした骨再生システムを提供する。
【解決手段】骨欠損部へ供給されるマトリックスからなる人工骨であって、自家骨の再生方向に対峙する前記マトリックスの面に、骨再生活性手段が含有されている骨再生用構造体である。骨欠損部における骨が露出した面に対向する、前記マトリックスの面のみに前記骨再生活性手段が含有されている。前記骨化再生手段が、骨芽細胞の増殖と分化を誘導する生理活性物質であって、骨再生誘導経路であるBMPシグナル経路を刺激するファクターとRunx2シグナル経路を刺激するファクターとが含有された骨再生活性物質からなる。明細書pdf >> かんたん特許検索


広がる怪しい「芳香剤」 脱法アロマ液 大阪で女性死亡

2013年11月17日 | NEWSクリッピング
規制も「いたちごっこ」

東京都が保管する脱法アロマリキッド。小瓶に詰められた液体のアロマリキッドがパッケージの中に入っている=都庁で
 東京・渋谷の路地の一角。記者は、アロマリキッドを「合法」と称して扱う売店を訪ねた。「効き目があるリキッドは」と聞くと、男性の店員は、パッケージに裸の女性が描かれた商品を勧めた。1個6千円。使用方法については「あくまで芳香剤です。それ以外の用途は、自分でネットで調べてください」と含みを持たせた。中日新聞(北陸)2013年10月26日

iPS作製効率、最大100倍に 山中教授らが新手法 がん化リスクも低減

2013年11月17日 | 細胞と再生医療
 さまざまな臓器の細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発者である京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授らのグループが、人間の細胞にある特定の「マイクロRNA」の働きを抑えることで、iPS細胞の作製効率を10~100倍向上させる新手法を、米グラッドストーン研究所との共同研究で発見したことが分かった。新手法は、細胞がん化のリスクを減らす効果もあるという。研究成果が米科学誌セル・ステム・セル(電子版)に15日掲載される。MSN産経ニュース 2013.11.15