バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生体内におけるポリフェノールの抗酸化活性の判定方法

2013年11月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-207872 出願日 : 2011年9月22日
公開番号 : 特許公開2013-68545 公開日 : 2013年4月18日
出願人 : キリンホールディングス株式会社 外1名 発明者 : 小 西 豊 外3名

【課題】生体内におけるポリフェノールの抗酸化活性を判定する方法の提供。
【解決手段】ポリフェノールの生体内における抗酸化活性を判定する方法であって、生体試料中のフェニルプロピオン酸系代謝物および/またはフェニル酢酸系代謝物の量を測定することを含んでなる方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

核酸の1塩基多型の検出方法

2013年11月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-180954 出願日 : 2009年8月3日
公開番号 : 特許公開2011-30514 公開日 : 2011年2月17日
出願人 : キリンホールディングス株式会社 発明者 : 百瀬 眞幸 外1名
発明の名称 : 1塩基多型の検出法

【課題】本発明は、核酸の1塩基多型の検出方法を提供する。
【解決手段】核酸の1塩基多型を検出するための方法であって、少なくとも1つのLNA(locked nucleic acid)を含み、かつ、該1塩基多型の塩基もしくはそれと塩基対を形成する相補的塩基を含む10~50塩基長からなる第1のプライマーと、該第1のプライマーを挟むように該核酸にアニーリング可能な10~50塩基長からなる第2、第3等の複数のプライマーとを含む、合計3種またはそれ以上の10~50塩基長のプライマーを用いたPCR反応によって、該核酸の断片を増幅し、1塩基多型を検出することを含む、方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


内皮細胞特異的抗体およびその使用

2013年11月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2010-241323 出願日 : 2010年10月27日
公開番号 : 特許公開2011-52002 公開日 : 2011年3月17日
出願人 : キリンホールディングス株式会社 外1名 発明者 : ティーチャー,ベヴァリー 外4名

【課題】毒性を低減すると共に、効能を長期にわたり延長できるという疾患関連の血管形成を選択的にターゲッティングする血管形成阻害物質の提供。
【解決手段】腫瘍内皮マーカー(TEM)に特異的な抗体を投与することにより、内皮細胞増殖、遊走、及び細管形成を阻害する方法、又TEM特異的抗体と、このような方法に有用な抗体組成物とを投与することにより、血管形成及び腫瘍成長を阻害する方法であり、血管形成関連の疾患(癌、多発性嚢胞腎、糖尿病網膜症、慢性関節リウマチ、及び乾癬を含む)を治療する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


セスキテルペン変換酵素遺伝子及びそれを利用した酸化セスキテルペンの製造方法

2013年11月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-205961 出願日 : 2009年9月7日
公開番号 : 特許公開2011-55721 公開日 : 2011年3月24日
出願人 : 学校法人近畿大学 外1名 発明者 : 内海 龍太郎 外4名

【課題】 α-フムレンからゼルンボンの合成に必要な酵素遺伝子を取得し、取得した遺伝子を利用して酸化セスキテルペンを製造する手段を提供する。
【解決手段】 α-フムレンを8-ヒドロキシ-α-フムレンに変換する活性を持つポリペプチドをコードするハナショウガ由来のシトクロムP450遺伝子、及び8-ヒドロキシ-α-フムレンをゼルンボンに変換する活性を持つポリペプチドをコードするハナショウガ由来の脱水素酵素遺伝子。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


液体クロマトグラフィーを用いたビタミンUの精製および分析法

2013年11月19日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-250895 出願日 : 2009年10月30日
公開番号 : 特許公開2011-95165 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : キリンホールディングス株式会社 発明者 : 佐々木 勝徳 外1名

【課題】試料中に含まれるVUを精製および分析する方法の提供。
【解決手段】植物由来の試料中に含まれるビタミンU(VU)を液体クロマトグラフィーにより精製する方法であって、該液体クロマトグラフィーが親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムを用いることを特徴とする。該親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムが、エチレン架橋型親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムであって、好ましい該親水性相互作用クロマトグラフィー用カラムは、XBridgeTMHILICカラムである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アルコール性疲労改善剤

2013年11月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-292994 出願日 : 2009年12月24日
公開番号 : 特許公開2011-105698 公開日 : 2011年6月2日
出願人 : キリンホールディングス株式会社 外4名 発明者 : 桐浴 隆嘉 外3名

【課題】健常人のアルコール摂取により起こる疲労、すなわちアルコール性疲労に対して、その症状を有効に改善する改善剤を提供すること。
【解決手段】飲酒はストレス発散やコミュニケーション向上など、充実した生活を送るために広く受け入れられている習慣であるが、反面、アルコール摂取により翌日の倦怠感などの疲労につながる場合も多くみられる。それゆえ、アルコール摂取により起こる疲労、すなわち、アルコール性疲労を軽減、改善するために、オルニチン又はその塩、或いはオルニチン又はその塩と、ウコン、発酵ウコンエキス、及びクルクミンからなるグループから選ばれる1又は2以上からなる成分を有効成分として含有する安全で効果的なアルコール性疲労改善剤を提供する。本発明のアルコール性疲労改善剤は、アルコール摂取前に又はアルコール摂取後に投与することができ、また、継続投与の形で投与することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

がん化率低いiPS 京大チーム、選別方法を発見

2013年11月19日 | 細胞と再生医療
さまざまなiPS細胞(人工多能性幹細胞)の中から、がんになりにくい細胞となりやすい細胞を簡単に見分ける方法を、京都大のチームが見つけた。三つの遺伝子の働き方を調べるだけで判別。再生医療に使える品質が高い細胞を低コストで選び出すのに使えそうだと期待される。朝日新聞DIGITAL.,2013年11月19日

同種造血幹細胞移植患者の予後はレシピエントの性別と幹細胞源により影響を受ける

2013年11月19日 | 医療 医薬 健康

満武里奈=日経メディカル別冊

 同種造血幹細胞移植の予後は、レシピエントの性別と幹細胞源により影響を受けることが示された。特に、レシピエントが女性の場合、幹細胞源に関わらず、性別が一致したドナーを選択することが重要である可能性が示唆された。10月11日から13日まで札幌市で開催された第75回日本血液学会学術集会で、広島大学原爆放射線医科学研究所放射線災害医療研究センター血液・腫瘍内科研究分野の大島久美氏らが発表した。

 同種造血幹細胞移植において、ドナーとレシピエントの性別の不一致が患者予後に与える影響については、いまだ議論されている。日経BP(NM online)2013. 10. 16

重いぜんそく、しくみ解明

2013年11月19日 | 創薬 生化学 薬理学
 薬が効かないほどの重いぜんそくが起こるしくみを、理化学研究所などのグループがマウスで突き止めた。軽症のぜんそくは少量のステロイドで免疫細胞の働きを弱め、炎症を抑えるが、患者の5~10%は重症で、ステロイドが効かないとされる。

 グループは人工的にぜんそくにしたマウスの免疫細胞で、ステロイドを効かなくさせるTSLPというたんぱく質を見つけた。マウスにTSLPを入れてステロイドを与えても、肺の炎症は抑えられなかった。TSLPは通常、皮膚や腸で作られるという。朝日新聞DIGITAL.,2013年11月18日

イヌの家畜化は欧州から? 遺伝子解析で判明

2013年11月19日 | 医療 医薬 健康
人間のパートナーであるイヌは、大昔にオオカミが家畜化したものとされているが、この家畜化は2万~3万年ほど前の欧州で起きたらしいことが、イヌの遺伝子を調べて分かった。フィンランドのトゥルク大学などの研究チームが15日、米科学誌サイエンスに発表する。

 研究チームは、アジアや北南米、欧州などに生息するイヌやオオカミのほか、出土したイヌ科の動物の化石など148種類のDNAを比較し、遺伝的な関係を調べた。朝日新聞DIGITAL.,2013年11月15日