バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

注目の乳酸菌「フェカリス菌」でインフルエンザ対策

2013年11月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 北風が吹く季節になると猛威を振るい始めるのがインフルエンザ。国内で毎年約1000万人以上が感染しているといわれており、予防方法としては、ワクチンの接種や外出後のうがい・手洗いなどがあるが、最近注目されているのが乳酸菌。中でも「フェカリス菌」と呼ばれる乳酸菌がインフルエンザ対策に大きな期待を集めている。その秘密を探ってみた。日刊ゲンダイ 2013年10月30日


iPS細胞:臨床騒動 森口氏「成果」記事に誤り

2013年11月01日 | NEWSクリッピング
iPS細胞:臨床騒動 森口氏「成果」記事に誤り 4本不正、疑い濃厚1本--毎日新聞検証
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床研究をしたと発表した森口尚史氏(東京大を懲戒解雇)について、東大は9月下旬、森口氏が東大在籍中に発表した実験に関する論文14本を不正と認定しました。これを受け、毎日新聞は改めて森口氏の「研究成果」を報道した5本の記事を検証し、4本の内容に誤りがあり、残り1本についても誤りの疑いが濃厚との結論に至りました。毎日新聞(web版) 2013年10月31日


ヒトiPS細胞を生きたまま可視化できるプローブを開発

2013年11月01日 | 細胞と再生医療
-細胞の状態を確認しながらの効率的な培養が可能に-

ポイント
レクチンプローブrBC2LCNを用いて、ヒトiPS細胞を生きたまま可視化し、効率よく検出
rBC2LCNがHタイプ3とよばれるO型糖鎖に結合することを発見
移植用細胞から腫瘍を引き起こす残存ヒトiPS細胞を除去する、安全な再生医療技術への応用にも期待
産総研プレスリリース 2013年3月19日

 

SARS、起源はコウモリ 中国チーム確認

2013年11月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 2002~03年に中国などで大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルスの起源がコウモリだったことを中国科学院などのチームが突き止め、30日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 中国雲南省のキクガシラコウモリから、遺伝子の塩基配列がSARSウイルスとほとんど同じコロナウイルスを分離。コウモリから直接人へと感染する能力があることも確認した。日本経済新聞(Web版)2013/10/31