バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

機械的伝達による細胞産生の強化

2013年11月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-520783 出願日 : 2010年7月15日
公表番号 : 特許公表2012-533306 公表日 : 2012年12月27日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : パイパリア,リーマ 外1名

細胞および細胞培養物へのテンセグリティー力の適用によるタンパク質産生の調節方法が本明細書に開示される。本発明の方法は、細胞および細胞培養物のタンパク質産生を増加させる。テンセグリティー力は、細胞に適用される応力であり、下記の1以上を含み得る:機械的応力、剪断応力、伸縮効果、および圧力誘起応力。ekouhou 特許公開・明細書(全文)






グルタミンフリー細胞培養培地におけるタンパク質の生産

2013年11月02日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-524763 出願日 : 2010年8月6日
公表番号 : 特許公表2013-501522 公表日 : 2013年1月17日
出願人 : ジェネンテック, インコーポレイテッド 発明者 : ガウリツェク, マーティン 外2名

本発明は一般的に、アスパラギンで補充されたグルタミンフリー細胞培養培地に関する。本発明は更に、アスパラギンを補充されたグルタミンフリー哺乳動物細胞培養における組換えタンパク質(例えば抗体)の生産に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


細胞又は組織試料の固定のためのビス-マレイン酸無水物架橋剤の使用

2013年11月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-525087 出願日 : 2010年8月19日
公表番号 : 特許公表2013-502564 公表日 : 2013年1月24日
出願人 : エフ・ホフマン-ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヨーゼル, ハンス-ペーター 外3名

本発明は新規なビス-マレイン酸無水物に関する。本発明は、特に、ビス-マレイン酸無水物架橋剤が細胞又は組織試料の保存/固定化に使用できるという発見に関する。有利なことに、ビス-マレイン酸無水物架橋剤は、細胞又は組織試料の固定を必要とし、同時に固定液が、免疫組織化学、蛍光インサイツハイブリダイゼーション法又はRT-PCR等の手順において、後でのタンパク質又は核酸の検出にほとんど影響を及ぼさないことを必要とする方法に使用することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


細胞の入れ子式カプセル封入

2013年11月02日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2012-534582 出願日 : 2010年10月22日
公表番号 : 特許公表2013-512660 公表日 : 2013年4月18日
出願人 : プラスティセル リミテッド 発明者 : チョー,イェン 外3名

本発明は、生細胞および標識をカプセル封入するための方法、ならびにカプセル封入されて標識された細胞およびそのようなカプセル封入を実施するためのキットに関する。カプセル封入された細胞は、複数の平行組織培養実験において有用であり、このとき各マイクロカプセルにおける標識は、一連の培養ステップを通して細胞経路を解読するために使用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


多能性幹細胞を未分化状態で培養する培地、細胞培養および方法

2013年11月02日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-538468 出願日 : 2010年11月11日
公表番号 : 特許公表2013-510567 公表日 : 2013年3月28日
出願人 : テクニオン リサーチ アンド ディベロップメント ファウンデーション リミテッド 発明者 : アミット, ミカル 外1名

塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)、トランスフォーミング増殖因子β-3、および少なくとも約50マイクログラム/mlの濃度でのアスコルビン酸(または、約400~600マイクログラム/mlの濃度範囲でのアスコルビン酸、約50~200ng/mlの濃度範囲でのbFGF)、異種成分不含血清代替物および脂質混合物;約50~200ピコグラム/ミリリットル(pg/ml)の濃度範囲でのIL6RIL6キメラ;または少なくとも2000単位/mlの濃度での白血病阻害因子(LIF)、を含み、多能性幹細胞を、フィーダー細胞支持の不在下、未分化状態で維持する能力を有する、新規の無血清培地が提供される。また、ヒト胚性幹細胞および人工多能性幹(iPS)細胞などの多能性幹細胞を含む細胞培養物、また、多能性幹細胞を、二次元または三次元培養系を使用し、未分化状態で増殖するためにそれを使用する新規の培地、方法、ならびに、iPS細胞を、基質接着および細胞カプセル化を有しない浮遊培養下で増殖する方法、が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

産物分泌に基づいて細胞を精製するための方法

2013年11月02日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-33872 出願日 : 2011年2月18日
公開番号 : 特許公開2011-97957 公開日 : 2011年5月19日
出願人 : シンテレクト インコーポレイテッド 発明者 : マンフレッド アール. コラー 外3名

【課題】1つ以上の細胞を精製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、1つ以上の細胞を、その細胞によって分泌された1つ以上の産物のレベルに基づいて精製する方法を提供する。その方法は(a)捕獲マトリックスの近位に固定化された複数の細胞と、産物に選択的に結合する因子とを接触させる工程;(b)その細胞の集団に照明する工程;(c)フレームから方向付けられる2つ以上の光の特性を検出する工程(第1の光の特性はその集団の実質的に全ての細胞を同定し、第2の光の特性はその捕獲マトリックスに局在化された産物を同定する);(d)(i)該検出された第1の光の特性に関してその集団の実質的に全ての細胞、および(ii)該検出された第2の光の特性に関して1つ以上の選択された細胞を位置決定する工程、並びに(e)非選択細胞に照射し、所望の産物分泌プロファイルを有している1つ以上の選択された細胞が精製される工程を包含する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アンギオゲニン及び必要に応じてフォリスタチンをコードする導入遺伝子を含む組換え微生物

2013年11月02日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-539146 出願日 : 2010年11月18日
公表番号 : 特許公表2013-511261 公表日 : 2013年4月4日
出願人 : マリー ゴールバーン シーオー-オペレイティブ シーオー.リミテッド 外1名 発明者 : マクドノー,マシュー 外3名
発明の名称 : 組換え微生物

本発明は、アンギオゲニン及び必要に応じてフォリスタチンをコードする導入遺伝子を含む組換え微生物、前記微生物から製造される又は該微生物を含む食品、飲料又は動物飼料、及び該微生物の使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


糖入り炭酸飲料を多く飲む女性はRA発症リスクが高い

2013年11月02日 | 医療 医薬 健康
友吉 由紀子=日経メディカル別冊
米国Brigham and Women’s HospitalのYang Hu氏

 糖入り炭酸飲料の多飲が関節リウマチ(RA)の発症にどのような影響を及ぼすか、米国の大規模女性コホート(Nurses' Health Study:NHS)を用いて調べたところ、多変量解析による補正後も、飲む量が多いほどリウマチ因子(RF)陽性RAのリスクが高まることが示された。10月26日から30日まで米国サンディエゴで開催されている米国リウマチ学会(ACR2013)で、米国Brigham and Women’s HospitalのYang Hu氏らが発表した。日経BP(NM online)2013. 10. 29

インフルワクチン接種後抗体価はRA治療薬によって変わる

2013年11月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 生物学的製剤を使用している関節リウマチ(RA)患者について、インフルエンザワクチン接種前後の抗体価を検討した研究で、投与中の抗リウマチ薬によって、抗体価の獲得が異なる可能性が示された。国立病院機構名古屋医療センター整形外科の石川尚人氏らが報告した。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_202842_173185_10


うつは乾癬疾患患者の心筋梗塞リスクを75%高める

2013年11月02日 | 医療 医薬 健康
友吉 由紀子=日経メディカル別冊
カナダArthritis Research of CanadaのLindsay C. Burns氏

 乾癬(Ps)および乾癬性関節炎(PsA)の患者は、冠動脈疾患や精神疾患を発症するリスクが高いとされる。カナダArthritis Research of CanadaのLindsay C. Burns氏らは、Ps/PsA患者がうつを合併しやすく、うつがある場合は心筋梗塞(MI)の発症リスクが有意に高まることを、10月26日から30日に米国サンディエゴで開催された米国リウマチ学会(ACR2013)で発表した。日経BP(NM online)2013. 11. 1