バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

BASF アジアで農業関連事業拡大 中国南通に農薬工場

2013年05月24日 | ビジネス 政策
 BASFは、アジアで農業関連事業を拡大する。農業関連事業部のマーカス・ヘルト・プレジデントらはシンガポールで記者会見し今後、年間3億ユーロを農薬などの生産能力増強やソリューション提供に投じる計画を示した。この一環として中国南通市如東県に農薬の新工場を建設する。またアジア太平洋地域では、収穫向上を実現する新製品を2015年までに10種以上投入する計画のほか、現在インドネシアや中国、インドに有する試験農場を16年までに日本やタイ、ベトナム、フィリピンなどにも広げる。ヘルト・プレジデントは「BASFが有する生分解性樹脂や高吸水性樹脂(SAP)なども組み合わせ、横断的・総合的なソリューションを提供していく」と強調した。化学工業日報 2013年05月24日


DNAタグの構築方法

2013年05月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2009/051512 国際出願日 : 2009年1月29日
国際公開番号 : WO2010/086990 国際公開日 : 2010年8月5日
出願人 : スパイバー株式会社 発明者 : 菅原 潤一 外1名

生物のゲノムDNA配列に導入される塩基配列であるDNAタグ、及び、該DNAタグのゲノムDNA配列への導入位置を決定する本発明の方法は、
ゲノムDNA配列のタンパク質コード配列を取得するステップ(S1)と、
タンパク質コード配列の処理対象領域を決定するステップ(S2)と、
処理対象領域のコード配列を断片化するステップ(S3)と、
断片化されたコード配列に対してサイレント変異を施すステップ(S4)と、
断片化されたコード配列又はその相補的塩基配列からなるポリヌクレオチドから、プライマーとして適切である配列を決定するステップ(S5)と、
決定されたコード配列について相同性検索を行なうステップ(S6)と、
NMSの最小値に対応する、決定されたコード配列をDNAタグとして決定し、且つ、該決定されたコード配列に対応する断片化されたコード配列の、タンパク質コード配列中の位置を、導入位置として決定するステップ(S8)とを含む。
http://www.google.com/patents/WO2010086990A1?cl=ja


<鳥インフル>感染源、飼育場の可能性高い 中国報告

2013年05月24日 | 医療 医薬 健康
中国国営新華社通信は18日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)問題を所管する国家衛生・計画出産委員会が、世界保健機関(WHO)と行った合同現地視察の報告をまとめて政府に提出したと伝えた。報告は飼育場の生きた家きん類からはウイルスが検出されなかったものの、飼育場が感染源の可能性が高いと判断している。

 報告は、具体的な根拠を提示しないまま感染源を特定し、夏以降は患者数が減少する可能性に触れている。毎日新聞 5月19日

iPS細胞事業を騙る投資勧誘にご注意ください

2013年05月24日 | NEWSクリッピング

何者かが、iPS細胞事業を騙り、社債等の購入を勧誘する事案が発生していますが、三井住友銀行は一切関与しておりませんのでご注意ください。

京都大学が設立し三井住友銀行も出資しているiPSアカデミアジャパンをよそおい、社債等の購入を勧誘する事案が発生しています。
iPSアカデミアジャパンが投資勧誘をしている事実はなく、三井住友銀行および京都大学の関与も一切ありません。
万が一、このようなケースがあった場合は、お取引店や最寄りの警察にご相談ください。
http://www.smbc.co.jp/security/attention/index14.html


市場にくすぶるiPS関連ベンチャー上場機運…失敗続きの過去との違いとは?

2013年05月24日 | NEWSクリッピング
 東証マザーズ市場を中心としたバイオ関連株の人気が、息の長いものとなっている。iPS細胞の生成に成功した京都大学の山中伸弥教授のノーベル賞受賞に端を発し、今年6月に発表される政府の成長戦略で再生医療などが中心になっていることが要因だ。一部に過熱感を指摘する声があるものの、関連銘柄の先高期待は依然強い。AFP BB News.,2013-05-23

クローンES細胞論文に複数の間違い、主執筆者が認める

2013年05月24日 | NEWSクリッピング
クローン技術を使い、ヒトの皮膚細胞からES細胞(胚性幹細胞)を作り出すことに初めて成功したとした米オレゴン健康科学大学(Oregon Health and Science University)の研究チームの論文に、複数の間違いが含まれていたことが分かった。論文の主執筆者が認めた。

 論文は先週、米医学誌セル(Cell)に発表されたが、その後、科学論文の評価サイト「パブピアー(PubPeer)」上の匿名評価者により、4つの間違いが指摘されていた。AGP BB News.,2013-05-24


ヤマブドウ:皮膚がん発症抑制の効果 岡山大が発表

2013年05月24日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 ヤマブドウの果汁に皮膚がんの発症を抑える効果があることが分かったと、岡山大大学院の有元佐賀恵・准教授らが23日発表した。

 マウス28匹の背中に発がん作用のある薬品を塗り、糖分を除いたヤマブドウ(岡山県産)果汁を飲む集団と、水道水を飲む集団に分けて経過を観察した。水道水を飲んだ14匹のマウスは11週間後までに、全て皮膚がんになった。これに対し、果汁を飲んだ14匹のうち発症したのは20週になっても5匹にとどまった。果汁を背中に塗った場合でも同様の効果があったという。毎日新聞 2013年05月23日