バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

タンパク質の機能を光で制御する汎用的な技術の開発に成功

2010年02月18日 | 創薬 生化学 薬理学
―医薬品候補物質の探索法としての応用を可能に―

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立大学法人東京大学

NEDOの産業技術研究助成事業の一環として、東京大学大学院薬学系研究科特任准教授 加藤 大らは、ゲルを用いて安定に保存したタンパク質が機能を発現する“場所”、“時間”、“強さ”を光によって制御する技術を開発しました。この技術により、タンパク質をはじめとする、様々な物質の機能を光で制御することが可能になります。NEDOプレスリリース 平成22年2月18日

融合タンパク質に基づく免疫原性組成物及びワクチンの開発方法

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-536895 出願日 : 2004年10月25日
公表番号 : 特許公表2007-533646 公表日 : 2007年11月22日
出願人 : エヌエムケー・リサーチ・エルエルシー 発明者 : ネルソン・エム・カープ

 本発明は、免疫原性組成物に関する。更に特定すると、本発明は、HIV融合タンパク質に対する免疫反応を誘導することを対象とする組成物である。本発明は、タンパク質若しくはタンパク質フラグメント、メッセンジャーRNA、またはDNA/RNAという 3つのカテゴリーの実施態様を意図する。DNA/RNA組成物は、裸または組換えのどちらかであって良い。本発明は、更に各種の免疫刺激剤との使用を意図する。明細書pdf >> かんたん特許検索


免疫調節不全を含む疾患の治療のためのグラム陽性細菌調製物

2010年02月18日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-550801 出願日 : 2002年12月11日
公表番号 : 特許公表2005-516915 公表日 : 2005年6月9日
出願人 : インスティティ・パスツール 外1名 発明者 : ナオリ,マリー-アン 外7名

 長期凍結乾燥死滅グラム陽性細菌を含有する、グラム陽性通性細胞内細菌、例えばマイコバクテリアのようなグラム陽性細菌から調製される成分を含む組成物、それらの調製方法、ならびに癌、自己免疫疾患、アレルギーおよび結核を含む免疫調節不全を含む疾患の予防および/または治療のための、ヒトおよび動物におけるそれらの使用。 明細書pdf >> かんたん特許検索

治療のためのナチュラルキラー細胞活性増強法

2010年02月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-506798 出願日 : 2006年4月13日
公表番号 : 特許公表2008-536870 公表日 : 2008年9月11日
出願人 : シンタ ファーマシューティカルズ コーポレーション 発明者 : バーソウム ジェイムズ 外1名

 障害が癌、増殖性細胞障害、非感染性熱ショックタンパク質70(Hsp70)反応性障害、またはプロテアソーム阻害剤反応性障害ではないような、それを必要としている被験体、例えば、感染または免疫不全を有する被験体のNK細胞活性を増強するためにビス(チオ-ヒドラジドアミド)を用いる方法が提供される。典型的に、被験体、例えば、ヒトはNK細胞活性増強を必要とすることがあり、免疫不全を有する、または感染(例えば、細菌、ウイルス、真菌、もしくは寄生生物感染、またはその組み合わせ)を治療されている。本方法は被験体に構造式Iで表される化合物の有効量を投与する段階を含む:Yは共有結合もしくは置換されていてもよい直鎖ヒドロカルビル基であるか、またはYはそれが結合している両方の>C=Z基と一緒になって置換されていてもよい芳香族基である。R1~R4は独立に-H、置換されていてもよい脂肪族基、置換されていてもよいアリール基であるか、またはR1およびR3はそれらが結合している炭素および窒素原子と一緒になって、かつ/もしくはR2およびR4はそれらが結合している炭素および窒素原子と一緒になって、任意に芳香環と縮合している非芳香族複素環を形成する。R7~R8は独立に-H、置換されていてもよい脂肪族基、または置換されていてもよいアリール基である。ZはOまたはSである。 明細書pdf >> かんたん特許検索

減少した酵素活性を有する型別不能なインフルエンザ菌のP4タンパク質の変異体

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2003-576457 出願日 : 2003年3月13日
公表番号 : 特許公表2005-532789 公表日 : 2005年11月4日
出願人 : ワイス・ホールデイングス・コーポレーシヨン 外1名 発明者 : グリーン,ブルース・エイ 外4名

発明の名称 : 減少した酵素活性を有する型別不能なインフルエンザ菌(Haemophilusinfluenza)のP4タンパク質の変異体

減少した酵素活性を有し、そして野生型P4タンパク質に対する抗体を誘導し、かつ/または型別不能なインフルエンザ菌(H.influenzae)(NTHi)に対する良好な殺バクテリア活性を有するP4バリアントタンパク質は、ヒトへの免疫原組成物の活性成分として有用である。これらタンパク質の使用法、およびそれらをさらなる抗原と組み合わせて含む組成物も提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

連鎖球菌感染症に対するワクチン接種用キメラCAMP因子

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2003-587965 出願日 : 2003年4月24日
公表番号 : 特許公表2005-523704 公表日 : 2005年8月11日
出願人 : ユニバーシティー オヴ サスカチュワン 発明者 : ポター アンドリュー エイ 外3名

ストレプトコッカス ウベリス(S.ウベリス)のCAMP因子遺伝子、及びそれからの組換えCAMP因子の生成を記載する。1種を超える細菌種由来のCAMP因子エピトープを含むキメラCAMP因子構築体も開示する。CAMP因子及びそれを含むキメラを細菌感染症の予防及び治療をするための免疫原性組成物に使用することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

改善された効率を有する結核ワクチン

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-505250 出願日 : 2004年4月23日
公表番号 : 特許公表2007-524367 公表日 : 2007年8月30日
出願人 : マックス-プランク-ゲゼルシャフト・ツア・フェルデルング・デア・ヴィッセンシャフテン・エー・ファオ 発明者 : レアンダー グローデ 外3名

 結核に対して保護免疫作用を提供する新規組換えワクチンに関する。さらに本発明は、新規組換え核酸分子、前記核酸分子を含有するベクター、前記核酸分子でトランスファーした細胞および前記核酸分子によってコードされるポリペプチドに関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

HIVマトリックスタンパク質の部分に基づく免疫原性組成物及びワクチンの開発方法

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-536867 出願日 : 2004年10月25日
公表番号 : 特許公表2007-533644 公表日 : 2007年11月22日
出願人 : エヌエムケー・リサーチ・エルエルシー 発明者 : ネルソン・エム・カープ

本発明は、免疫原性組成物に関する。更に特定すると、本発明は、少なくとも1つのHIVマトリックスタンパク質のミリステート共有結合部位に対する免疫反応を誘導することを対象とする組成物である。本発明は、タンパク質若しくはタンパク質フラグメント、メッセンジャーRNA、またはDNA/RNAという 3つのカテゴリーの実施態様を意図する。DNA/RNA組成物は、裸または組換えのどちらかであって良い。本発明は、更に各種の免疫刺激剤との使用を意図する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

多くの細胞外生成物及びそれらの製造法並びに使用

2010年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-321293 出願日 : 2004年11月4日
公開番号 : 特許公開2005-104983 公開日 : 2005年4月21日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : ホーウィッツ,マーカス エー.

【課題】 新規なワクチン剤の提供。
【解決手段】 マイコバクテリウム属からの感染性病原体に対する効果的な免疫応答を哺乳類宿主において促進するのに使用するためのワクチン剤であって、M.ツベルキュロシスの 110kDタンパク質、80kDタンパク質、71kDタンパク質、58kDタンパク質、45KDタンパク質、32A kDタンパク質、32B kDタンパク質、30kDタンパク質、24kDタンパク質、23.5kDタンパク質、23kDタンパク質、16kDタンパク質、14kDタンパク質及び12kDタンパク質から成る群から選択された少なくとも1種の主要な細胞外生成物を含んで成るワクチン剤。 明細書pdf >> かんたん特許検索