バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マウス脾臓リンパ球の抗体産生に及ぼす食品タンパク質およびペプチドの影響

2010年02月01日 | 医療 医薬 健康
岡本 威明,吉見 一真,立花 宏文,山田 耕路
日本食品科学工学会誌 Vol.50 , No.2(2003)pp.72-77
マウス脾臓リンパ球の増殖および抗体産生に及ぼすカゼイン,ホエータンパク質,大豆タンパク質,小麦グルテンおよびペプチドの影響について検討した.
[ 抄録 ][ 全文PDF (834K) ]


インフルエンザ予防剤

2010年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-197714 出願日 : 2008年7月31日
公開番号 : 特許公開2008-297320 公開日 : 2008年12月11日
出願人 : 第一三共株式会社 発明者 : 山下 誠 外2名

【課題】シアリダーゼ阻害活性を有する化合物の薬理上許容されるエステル誘導体を有効成分として含有するインフルエンザ予防剤を提供する。
【解決手段】
シアリダーゼ阻害活性を有する化合物の薬理上許容されるエステル誘導体を有効成分として含有し、受容者の呼吸器へ投与されることを特徴とするインフルエンザの予防剤。 明細書pdf >> かんたん特許検索

カルス細胞の誘導およびタキサン類の製造

2010年02月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
特許3228592号
出願番号 : 特許出願平5-80511 出願日 : 1993年4月7日
公開番号 : 特許公開平6-78758 公開日 : 1994年3月22日
出願人 : イー・アール・スクイブ・アンド・サンズ・インコーポレイテッド 発明者 : ポール・エム・シノ 外2名

【目的】 外植片組織からのタキソールなどのタキサン類を生産しうるカルス細胞の誘導方法、誘導された該カルス細胞、およびタキサン類の懸濁細胞培養におけるこれらの細胞の使用方法を提供すること。
【構成】 (a)外植片組織を完全に浸水させずにその少なくとも一部を液体培地と接触させ、次いで(b)カルス細胞形成を誘導する工程からなる、外植片組織から少なくとも一種のタキサンを生産しうるカルス細胞誘導方法、該方法により誘導されたカルス細胞、および懸濁細胞培養によるタキサン類の生産におけるこれらの細胞の使用方法。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

高強度で自己修復性のあるアクアマテリアルの開発に成功

2010年02月01日 | 医療 医薬 健康
―水からできた究極の環境無負荷材料として期待―
JST目的基礎研究事業の一環として、東京大学 大学院工学系研究科の相田 卓三 教授らは、高強度で透明なアクアマテリアルの開発に成功しました。
このアクアマテリアルは、95%以上の水分を含んでいて、2~5%の層状粘土鉱物(クレイ)注1)と、わずか0.4%に満たない有機高分子化合物と水を混ぜるだけで簡単に得られ、今までに知られているどの含水材料よりはるかに高い強度を持ち、形状保持性とともに自己修復性も有しています。これらの優れた性質は、このアクアマテリアルの分子が非共有結合性の相互作用のみによって形成されているためです。科学技術振興機構報 第707号