山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

ただの水害にはあらず やはり温暖化

2008-08-29 23:17:54 | Weblog
 全国的に猛威を奮っているゲリラ豪雨の中でも岡崎市の水害はかなりのものだ。
 市内に住むほとんどの住民に避難勧告がなされたというから、水害は全市域に及んでいるということである。
 それにしても最近は集中豪雨や強風、突風、竜巻、落雷、異常高温や異常低温が多過ぎはしないか。だから今回の一連の豪雨は単なる豪雨とは思えない。
 やはり地球温暖化の進展の表れと見做すことができそうである。
 海水温の上昇は水蒸気を余分に発生させる。でも、大気の温度も上昇しているから、暖気は水蒸気を押し退けようとする。こうして雲は固まりやすくなり、部厚い暗雲となる。だから、異常乾燥と多雨の地域がせめぎ合うようになる。
写真説明「上」岡崎市の水害の模様(ニュース写真より) 「下」昨年9月、濁流で荒れ狂う馬見ケ崎川(山形市) 幸い高く堅固な堤防のため市街地に押し寄せることはなかった。でも戦前までは氾濫を繰り返していた。蔵王山系が市街地の間近にあるため、河川の勾配はきつく、増水すると文字通り滝のような鉄砲水となる。
コメント
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