奥さんと上諏訪の『 TSURUYA 』で買った寿司を分けて食べる。眼前に広がるのは北アルプスの雪。

食べ終わって、美ヶ原から久居への最短時間を検索。和田・・・か。ありがちなルートではなく一挙に1000mを下って和田の集落へ。

和田・・・日本史の世界やな。中山道一の難所、和田峠・・・黒曜石が採れる和田峠、翡翠は姫川だっけ。

この辺りは今は満開・・・そういや、ホテルの地元番組では県内の桜前線のニュースをやってたっけ。
和田の集落から142号に入り、水戸浪士たちの墓の横を通り過ぎる。
幕末に水戸斉彬の薫陶を受けた志士たちが京都にいる慶喜に攘夷決行を嘆願するために中山道を上洛。ここで命を落とした水戸浪士の墓がここにある。「一度、拝みたいんやな」と言う俺に奥さん、「お父さんとお母さんのお墓参りに今年は一度も行ってないでしょ、何を言ってるの」と一喝される。
午後2時半、岡谷インター・・・アクセルを踏み込む。
かなり飛ばして午後6時過ぎに戻る。
高3に、それぞれの教科を誰が教えるかを報告するように伝える。

さっそく始まる諮問試験、麻那(高田特選3年)。化学の授業を休んだのはクラブがあったからだとか。