昨夜は久しぶりにセンターマークの現代文。
高校入試の課題を次から次へとこなしていく玄太に声をかける。
「向こうでセンターやってこいや」
「でも入試まで19日ですよ」
「まあええやん、ちょっと遊んでこいや」
「分かりました」
そして結果を新生現代文チームのコーディネイターに任命されたあい(津高1年)が持ってくる。
「もう、玄太ったら、今日はついてましたね・・・だって」
「で、結果は?」
「玄太は91点、・・・私は60点・・・」
「そりゃ大変でんな」
今日は朝から公立入試の擬似体験、先週に続き第2ラウンド。
平成16年度の三重県入試問題。
ちなみにれい(三重大学教育学部1年)やめい(保育園勤務)など18期生の年の試験。
個人的には数学が一番食わせ物だった年だ。
コピーしていると、あいが数学の問題を見て叫ぶ。
「これ、お姉ちゃんの時の問題やん」
「よお覚えているな、その通りや」
「だって、数学が23点しか取れなくて家に帰って泣いたもん」
その逸話を披露してから試験開始。
いつだって俺は、その試験を解いた当時の中3の話を織り込みながら試験を進める。
さて数学、不思議なことにあいのクラブの1年後輩、あいと同じく津高受験、あいともっとも絆が深いはずの知子があいと同じく23点・・・こんな知子の急ブレーキ、ありえへん。
しかし他の4教科を46点・47点・46点・45点と手堅くまとめて計207点・・・高橋のフリー演技そのもの。
そろそろ三重県公立の入試問題に慣れてきたのか、半数以上が200点以上を叩いてきた。
ことに敬太も206点、初の200点越えである。
約束の地・松阪高校はすぐそこにある。
そおっと、そおっと、そおっと掴めば、自分のものになる。



鈴鹿高校から密航者がやって来た。
学年は1年だが、地理をとるとのことで香保(松阪高校2年)に任せた。
とりあえずは明治大学政治経済学部の地理を選ぶ。
「地理は2年からなので分かりません」
委細構わず解かせる。
センター模試なら理論が多くてわずらわしいが、私立大学の地理なら地誌が多いので中学地理の延長線上にあり親しみやすいのだ。
点数は気にしなくてもいい、香保も何も知らない高1のうちから解かされたのだ。
それもあってセンターまで1年残しているこの時期、すでに80%の得点を叩き出している。
つまり香保にとり、地理は勉強する教科ではなく、週に一度の授業をこなすだけの教科になっている。
現役合格の鉄則、・・・こなすだけの教科を一つでも多くつくる。
地理が終わり次第、数学に入る。
今日は駿台模試の過去問だとか。
ここでは香保がキャプテンで、あいと密航者に結香(久居高1年)が加わる。
密航者にとれば初日からフルスロットル・・・それは仕方ない。
昨日、彼女の夢を聞いてしまったから・・・なにしろ志望が獣医学部なのだ。
クリックのほう、なにとぞ頼んます。
高校入試の課題を次から次へとこなしていく玄太に声をかける。
「向こうでセンターやってこいや」
「でも入試まで19日ですよ」
「まあええやん、ちょっと遊んでこいや」
「分かりました」
そして結果を新生現代文チームのコーディネイターに任命されたあい(津高1年)が持ってくる。
「もう、玄太ったら、今日はついてましたね・・・だって」
「で、結果は?」
「玄太は91点、・・・私は60点・・・」
「そりゃ大変でんな」
今日は朝から公立入試の擬似体験、先週に続き第2ラウンド。
平成16年度の三重県入試問題。
ちなみにれい(三重大学教育学部1年)やめい(保育園勤務)など18期生の年の試験。
個人的には数学が一番食わせ物だった年だ。
コピーしていると、あいが数学の問題を見て叫ぶ。
「これ、お姉ちゃんの時の問題やん」
「よお覚えているな、その通りや」
「だって、数学が23点しか取れなくて家に帰って泣いたもん」
その逸話を披露してから試験開始。
いつだって俺は、その試験を解いた当時の中3の話を織り込みながら試験を進める。
さて数学、不思議なことにあいのクラブの1年後輩、あいと同じく津高受験、あいともっとも絆が深いはずの知子があいと同じく23点・・・こんな知子の急ブレーキ、ありえへん。
しかし他の4教科を46点・47点・46点・45点と手堅くまとめて計207点・・・高橋のフリー演技そのもの。
そろそろ三重県公立の入試問題に慣れてきたのか、半数以上が200点以上を叩いてきた。
ことに敬太も206点、初の200点越えである。
約束の地・松阪高校はすぐそこにある。
そおっと、そおっと、そおっと掴めば、自分のものになる。



鈴鹿高校から密航者がやって来た。
学年は1年だが、地理をとるとのことで香保(松阪高校2年)に任せた。
とりあえずは明治大学政治経済学部の地理を選ぶ。
「地理は2年からなので分かりません」
委細構わず解かせる。
センター模試なら理論が多くてわずらわしいが、私立大学の地理なら地誌が多いので中学地理の延長線上にあり親しみやすいのだ。
点数は気にしなくてもいい、香保も何も知らない高1のうちから解かされたのだ。
それもあってセンターまで1年残しているこの時期、すでに80%の得点を叩き出している。
つまり香保にとり、地理は勉強する教科ではなく、週に一度の授業をこなすだけの教科になっている。
現役合格の鉄則、・・・こなすだけの教科を一つでも多くつくる。
地理が終わり次第、数学に入る。
今日は駿台模試の過去問だとか。
ここでは香保がキャプテンで、あいと密航者に結香(久居高1年)が加わる。
密航者にとれば初日からフルスロットル・・・それは仕方ない。
昨日、彼女の夢を聞いてしまったから・・・なにしろ志望が獣医学部なのだ。
クリックのほう、なにとぞ頼んます。