昨夜の諮問試験・・・諒(津東3年)。
一部の生徒が誤解しているようだが、火曜・木曜・土曜の夕方の共通テスト対策は高2のためのものではなく、高3の英語の苦手な生徒のためにと俺の授業を増やしたもの。
当然高2にしても共通テストがどのようなものか知っておく必要がある。極端なことを言えば、共通テスト、すなわちマークだけで大学受験が完結するのであれば・・・例えば三重大学工学部などを志望している生徒は記述模試は評価の対象にならない。マークである以上、英文訳や英作文などに力を割くのは無駄だ。それよりは多読、そして長文を速読する訓練をすることが肝心。そういった意味で、共通テストという1年半後に相まみえる「敵」を知る必要がある。その「敵」を知ったうえで、日々の高校生活のなかで自分にとって何が大切で何が大切でないかを考えさせる・・・そのために高2には実施する。
しかし1年半もの猶予がある高2とは違い、半年後に共通テスト受験を控えた高3こそ、この授業が大切なのだ。今の段階で偏差値が50以下だと正直厳しい。何度も言ってきたが諮問試験の回数の頻度と偏差値はほぼ比例している。そのために週に3回ほど、なんとか捻出した夕方の時間帯で共通テストの読み方、時間配分、そして決して難度は高くない英単語を完全に覚える・・・これが今回の俺の授業の狙いだ。そのために英単語のプリントを偏差値50以下に合わせたプリント・・・難しい類義語や同義表現を外して改めて打ち込んでいる。
恩を売るような言い方で申し訳ないが、高3のために打ち込んでいる。なんとか夏休みが終わるまでに、9月実施の全統の3回で偏差値50を突破させるために昼夜兼行で打ち込んでいるのだ。
期間は8月末までの予定。これから約2か月、真剣に取り組んでほしい。
今日は午後5時半から、明後日の木曜日も5時半から。