英汰の諮問試験から入る。
2階では少しトラブって遅れてきた平岡(三重大学医学部2年)の化学が始まる。
俺は中3だけ移動させて社会のプリントの解説、これで期末試験までの範囲は全て終えた・・・かな。
歴史認識の国の違いについて話す。イギリスのチャールズ国王がアフリカの植民地時代に独立運動を弾圧したことを謝罪したり、アメリカのバイデン大統領が第二次大戦時に日系人を収容所に収監したことに謝罪したりと、歴史の過去は現在でもあるというのが国際的なスタンダード。しかし、日本人の意識ではそんな昔の話は知らないとうそぶく人がほとんど・・・そのずれを教えておく必要があると常々思う。まあ、試験には出題されないが。
中3はあとは自由・・・期末試験の勉強なり、実力試験の勉強なり、各自に任せる。啓人が平方根の質問、質問してくれるのは嬉しいが春休みに何度も教えたところやけどな。
午後10時、中3は全員が帰っていった。果たしてこれでいいのか悩みながら夜を過ごすことになる。
明日は午後5時半から共通テストの英語の4番と5番の解説。