中体連当日の塾・・・生徒も少ない。そんななかで高３の英語・・・九州大学2011年度の１番と２番のつもりだった。
１番の解説が終わりかけの頃、奥さんが心なしか慌ててご注進・・・？
「仁志君（13期生・美津濃）が来たわよ、それと・・・」 廊下のほうに視線をやると仁志、そして後ろに女性・・・おいおいおい！ 「英語の授業、ここまで！」
「明日か明後日にでも籍を入れようかと思いまして・・・それまでには報告しなくっちゃなと・・・」 「おめでとう！」
話していて弾む女性だ。年齢は仁志と同じく32歳・・・ちなみに立命館大学の職員。日本では有数の決して潰れない大学の一つ、永久就職やな。「大学職員になる方法教えてよ」と俺。「僕も本当に知りたいですよ」と仁志、思わず笑ってしまう。仁志も一時は立命館職員を目指したが落ちている。
会話は弾むだけでなく呆れてしまう。入籍後、９月あたりからいっしょく暮らす予定だとか・・・結婚式は来年の予定、最近ありがちなパターンだ。ところがだ、仁志は名古屋の美津濃勤務、お嬢ちゃんは立命館の二条キャンパス勤務・・・えっ？ 仕事はどうするねん・・・「私が名古屋から通います」 俺と奥さん、絶叫である。
貧乏人の俺・・・「新幹線の定期ってひと月でいくらくらいなん？」 ・・・10万ほどらしい。それで通う？ ありえん、俺の辞書にはない。「でも今は実家の草津から二条へ通ってるんですけど午前７時くらいに出てます。名古屋で借りる予定のマンションかｒでも午前７時くらいで間に合うんですよ」 ないないない、10万はないって。
最後には来年から開校する、いばらき大阪キャンパスの総合心理学部の紹介をしてもらう・・・しっかりしてるし明るい。仁志、でかした！
写真を撮ったのは奥さん、「仁志君のピースサインなんて信じられへんわ」
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