今年の中体連

津高と津西の試合・・・最初をテレビで観たあい（23期生・三重大学教育学部４年）は行く気喪失・・・まあ、俺もこれほどひどい試合があったか過去の記憶を紐解いているが記憶にない。

基本動作の欠落、これに尽きる。最初のレフトとセンターのお見合い、これが大量失点に結びつく。声による確認、当たり前のことが当たり前にできなかった。基礎の徹底の重要さ、その意味では来年に向けて肥やしとなる試合だった・・・そうとでも思わないとやってられない。津高関係者は長い時間を練習時間に費やす野球部を良しとしているコメントが以前からあったが、時間を充てればそれでいいというものではない・・・それはまた俺の指導を振り返る意味での試金石ともなりうる。

ともあれ試合に愛想をつかしたあいも中３のクラブ探訪に参加・・・去年に続いて連荘。剣道部は橋北中・・・あいが教育実習でお世話になった中学だ。

失格だった生徒が垣間見える・・・。

こっちは２年生が先輩の試合を観戦している。

剣道では勝っても見得を切れない。応援も拍手だけ・・・一般の観戦者にとっても居心地が悪い空間だ。剣道の全国大会に出場した大森（15期生・第三銀行）の応援に静岡に向かったのは何年前のことだっけ。

次は卓球・・・津市体育館。卓球もまた微風さえもが試合に影響を与えるから窓を閉め切る。空調も切られる・・・泣きそうなサウナ状態だが、それでも今年は過ごしやすかった。ところが中３・・・誰が出場してたっけ。３人で指折り数えてみるが・・・おらん。中１や中２はおるけどな。仕方なくそれらしき方向を撮っておく。

「やっぱ、塾でも集中できやん奴はクラブでも集中しとらん」とはあいの辛口コメント。

芸濃体育館へ行く前に食事・・・あいの誕生日。

 

クラブを見に行くと、塾生たちの塾では見られない「いい顔」に出あえる。それが楽しい。その意味で今日の収穫・・・和輝。「塾では輝いてへんけど、今日の和輝、カッコ良かったなあ」とは、またもやあい。

芸濃のバスケは改めて。