間違いノートは塾の遺産やな

久しぶりに丈一郎（津東２年）が諮問試験・・・俺が去年の冬に作った「ターゲット1900」の1～200の第一回。

ゆる～い夜を迎えている。中３は数学と理科と社会の３教科・・・悲惨な理科の傷口が明らかになる。間違いノートを作れ！と連呼した甲斐があってゴソゴソやり始める。それでもできたノートは今いち・・・仕方なく、東京大学へ進学した愛（17期生）と育伸社模試で全国１位になった玄太（24期生・三重大学医学部２年）が中３の時に作ったノートを見せる。

答だけでなく、後から見ても思い出せるように途中の手順もきちんと書いてある。

２年前の冬、突然の電話、そして訪問・・・少しこわもての親父さん、娘をウチの塾に入れたいとやって来られたわけだが、親父さんには入塾はまだ早すぎると断った、早さもあったが距離もあった・・・鳥羽だ。それでも、医学部を目指すという娘さんがなんとかモチベーションを維持するようにと玄太のノートを１冊お守り代わりに手渡した。「こんな大切なものを頂いていいんでしょうか」　「構いませんよ、娘さんがそのノートで希望を灯を燃やし続けてくれるのなら玄太も喜んでくれるはずです」

その娘は２年後、ウチの塾に密航した。780円のお嬢・・・楓華（三重中３年）だ。

その楓華、今日ブリスベンに向かった。２週間ほど生の英語に浸ってくるとか。

 

楓華や今日先輩たちの間違いノートに見入っていた陽斗や明日菜がこれから作る間違いノートを、いつの日か塾への密航者たちに見せる時が来るのだろうか。

・・・楽しみだ。

足並みが揃わない

他県からの密航者の中２の兄チャン、ほぼ平方根の計算が終わった。これで２学期の予習が少しはできたわけだ。今日のテーマは夏休みの宿題・・・高１レベルの因数分解。分からない問題を聞くようにはなってくれたかな。

昼休みに奥さんと『バロー』へ・・・コピー用紙にティッシュペーパー、兵站を短い時間でこなさなければならない。そして銀行回り、『ぎゅーとら』でペットボトルとアルミ缶を処理して弁当を買って塾に戻る。

中３の来る時間がまちまち、あげく来る日がまちまちだと試験をやってない生徒が必ずその空間の中にいて、そのために一斉で解説することができなくなる・・・この時期は毎年のことだが、これが本当に困る。勉強が得意な生徒にとってはどうってことないだろうが、苦手な生徒にとってみれば試験をやっているだけの毎日になる。

英語の解説、正進社『未来形＆助動詞』・・・それが終わると今日から８月範囲の試験に入っていく。今日は25期生の三重県統一３回。理科と社会と数学を予定しているが理科の点数を落とすはず・・・と思ってたら、やはり悲惨な点数がアップしてくる。奥さんに採点を頼んで俺は武大の地理の解説・・・

といっても武大は95点、ミス２だ。あまり解説するところもない・・・とりあえずは地理はなんとか仕上げたか。

終了後に中学生の部屋で中３に理科と社会の解説が始まる。

『モス・バーガー』のモーニング

昨夜は身体が疲れ切り、あげく目眩の連鎖から生徒の前でスラムに沈む。午後10時過ぎた頃か。

ところが11時から地理の授業、幸祐（津東３年）と信利（津高３年）に起こされる・・・さすがにしんどかった。なんとか小１時間ほど授業、ミス２だっけ・・・アカンがな。授業終了後、再び沈む。

 

朝、午前５時覚醒・・・英単語のプリント、昨日の育伸社のやつ。打ち終わってから奥さんとモーニング・・・いつもなら親父を見送ってから実家で食事をすることにしているが、夏休みは朝から生徒が来るので無理。となるとどこかで朝食くらいは食べないと・・・なにせ夕食は食べない、朝食と昼食、二食食べればいいが、朝食だけの場合も多い。

午前７時45分、『モス・バーガー』でのモーニング・・・410円。シャキシャキしたレタスが心地よい。これはこれで完成度が高い400円周辺だ。

実家で親父を見送り急いで塾へ戻る。他県からに密航者の兄ちゃん、勉強している。

中３は今日から８月範囲へとシフトする。

 

2015-07-24 09:01:50

まず一つ。