『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

もうすぐイヴだ

2011年12月23日 23時32分18秒 | 塾の風景

明日はイヴ・・・さっき、真央(津高2年)がやって来てたずねる、「明日は何かするんですか」 「・・・まあ、何も」 少し意外そうだった。まあ、亜里(関西大学社会学部1年)あたりから何がしか言われたかもしれない。

中学生の部屋では中2と中3が昔ほどの一枚岩ではないにしろ、大学のサークル程度の英語でそこそこには身体を削っている。そんな風景、高校生の部屋から直接には眺められないにしろ、廊下での英文暗記や音読をしている姿は目にしているはずだ。

指導者が何を考えている・・・それを的確に把握できるかどうかが社会人としてのリトマス試験紙。

その意味では高2が英語をやっていないのが解せない。他人事ではないのだ・・・俺の英語の刃は高2にこそ突きつけられている。志望大学は見事な大学が並んだ。

三重大学医学部が2名、酪農学園大学、大阪大学、名古屋大学が1名か2名、早稲田大学、三重大学・・・絢爛豪華で来年のアクセス件数は4ケタに上る勢いだ。しかし、俺は不特定多数の観客を相手に恥をさらす恐れ、十二分にある。これらの大学の二次試験や一般入試では全てに英語が屹立している。センターレベルの遥かに上を行くレベルでだ。

しかし、その覚悟のほどは見えない。こと現状の英語の実力に関する限り、全く根拠が感じられないのだ。切れば血が出る覚悟なのか、座興とも見まがう言葉遊びなのか・・・残念ながらここからでは高校生の部屋の空気が見えない。

こんなことならわざとらしく高校生の机の上に桐原でも置いておけばよかったか。しかし、そこまでせな分からんか・・・今年の高2は社会人としては向いていない・・・そう断罪して済ませるべきか。

 

明日は粛々と時間を刻むつもり。

昨年の大晦日にケチをつけたフライヤー・・・あれから掃除をして何とかきれいになった。その試運転でもしてみようかと考えてはいる。

 

 

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飯は深夜に吉野家にでも行こう

2011年12月23日 20時05分48秒 | 塾の風景

飯を食べる暇もなく今の時間を迎えている。中3の全県模試の成績に落ち込みながらも、冬休みの密航者の双子のお嬢たちに数学を教えている。二日前と昨日教えたことを再び教えることが再々・・・反復が甘いようで、甘いなら問題数を増やすという改善策もあるにはあるが、まあ明日以降の課題かな。

双子の場合は妹の自立・・・これが俺の個人的なテーマやな。

皆さん、三食きちっと食べはりますな。俺はまだ食うてへんけどな。最後に残った2本を頂く・・・

 

いや、ほんまにおいしかった・・・明日にでも奥さんと行って買って香良洲の堤防ででも食べよや。

付属の小6が過去の久居東の数学の問題、佳那(慶応大学4年)が96点だった試験にチャレンジ・・・この出来が良かった、80点は悠にあるはず。今までさつき(21期生・名城大学人間学科2年)がよく面倒をみててくれたが見事に仕上がりつつある。いやあ、良かった・・・以前の課題が払拭している。

携帯が鳴る・・・鳥羽の爽風塾の中村塾頭・・・「おい、チャベリータってどこや」 

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みたらし6本も食べたの、生まれて初めてやな

2011年12月23日 15時03分24秒 | 塾の風景

光亮が来たのは午前9時頃か・・・司も同じころに来たようで、俺が覚醒したのが午前9時半。すぐに社会の公民の昨夜の課題文分をもう一度復習させる。そして英語の教科書のレッスン8の解説。

解説している最中にシュウちゃんから連絡・・・お互いが過酷な段階に入ったことを祝福しあう。

「雪はどうよ」と俺。「今もめちゃ振ってる」とシュウちゃん。「そりゃ良かった。明日から開業できそうか?」 「なんとか・・・まあ、普段からの心がけがいいからね」

 

午前11時頃には中3が集まって来たので全県模試、20期生の時の試験をさせる。20期生・・・瞭(名古屋大学工学部機械航空2年)や慎也(大阪大学工学部)や祐(明治大学法学部)たちの学年、そしてその時の成績表もここ最近の掃除の恩恵で見つかった。

まずは社会から・・・終了後に記述の書き方の要点説明などをしながら解説。それが終わると中3は昼食・・・俺はそんな生徒を横目に裕香(松阪高校2年)のお母さんと話し、それから裕香にセンター英語1992年度6番の解説。その最中に茉穂と莉穂がやって来る。英語の解説が終わると茉穂と莉穂の英単語の試験・・・食事をする時間がない状態で午後が始まっている。いつもの冬季講習の風景がそこにある・・・。

昼食なしで・・・と思っていたら、香良洲の『たがねみたらし』を頂いていた。めっちゃウマイので6本も食べてしまった。

 

中3は午後に全県模試を終了させる予定。20期生の成績とスライドさせてみて、記述における自分の現状を直視するのが今日の目標。

20期生の成績は瞭が210点、祐が203点、慎也が194点、理恵が189点・・・以上が津高に進学。そしてグッチ(龍谷大学3年)が170点で津西に進学。それらの先輩に今年の26期生がどこまで迫れるか・・・。

クリックのほうほんまに頼んます。

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環境が性格を形成する

2011年12月23日 03時15分31秒 | 塾長私論

昨日は双子のお嬢を教えた。といってもおなじみの莉穂と茉穂ではなく、冬の密航者。学年は莉穂と茉穂と同じ中1だ。

ちなみに俺もまた双子の父親をさせてもらっている。

双子の半分以上、数値では70%・・・が、一人は右利きで残りが左利きだ。・・・知ってた? 双子の半分以上が右利きと左利きなんね、凄いよね。これは食事のときなんかに双子の子どもたちを向い合せに座らせるからだ。どちらかが相手を鏡で見るように利き腕を合わせてしまう。

この利き腕の話は双子の親のなかでは有名な話だ。・・・もう一つある。これは塾をやってる俺だけが気付いたこと・・・それはないな。多分、今から言ったら双子の親御さんも納得されること。

双子で外交面を一手に引き受けているのが姉ちゃんや兄貴のほう・・・まあ、お母さんのお腹からこの浮世に速く出てきた方やね。ほぼ確実に、他人から話しかけられたときに相手するのは姉と兄。

この原因として考えられるのは、他人が双子に話しかけるときに必ずといって言いほどに「姉ちゃんはどちら」とか「お兄ちゃんはどっちかな」と尋ねるからだ。当然、否応なく返事することから外交が始まる。この積み重ねが双子のなかで姉と兄を社交的にしていく。

ちなみに莉穂も姉ちゃんゆえに社交的。俺が茉穂に質問しても茉穂は莉穂の顔色を窺う・・・そして返事をするのは外務省だ。・・・同じ双子を持つ親としては本当に切なくなる一瞬である。

昨日の双子のお嬢たちも同じだ。姉ちゃんのほうが社交的で何に対しても積極的、プリントを渡すと常に妹より早く提出しようという気配が漂う。この場合は数学なのだが、その早さゆえにイージーミスを誘発することになる。逆に妹のほうは、俺ができたかどうかを確認しに行くまでじっと待っている。これまた切ない。茉穂もまた1学期の中ごろまではそうだった・・・今は違う。できた方が早く見せにくるようになった。それもまた成長だと、形骸化した双子の父親は思っている。

昨日の双子のお嬢、姉はさつき(21期生・名城大学人間学科2年)に任せ、妹は俺が一手に引き受けた。それで分かったこと・・・この妹、しごけば伸びる。

 

深夜1時20分、やっと課題を終えた光亮を家まで送る。エスティマのなか、もしやと思い質問を振る。「光亮!」 「はい」 「不倫というか浮気というか、そんなんと・・・タバコを吸うのはどっちが悪いことやと思う?」 光亮、条件反射のように澱みなく答える、「そりゃタバコを吸う方が悪いでしょ」

教育の成果、ここに極まれり。

近々、「人殺しと喫煙、どっちが悪い?」と聞いても、ほとんどの中学生が「喫煙!」と声を揃える時代が来るやもしれぬ。

 

クリックのほう、ほんまにほんまでっせ。

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