やっと夏

午前６時に起きる。
依然として睡眠時間は３時間を切っている。
それで眠くならないのが不思議だ。
奥さんは大阪に帰っていない。
朝飯を食べるにも娘たちに期待はできない。
ささやかな愉悦を感じながら吉野家へエスティマを走らせる。
今日くらい構わないだろう。
駐車場にエスティマをとめて奥さんに電話。
娘たちを起こす時間が気になったからだ。
「ごめんやけど、めい（18期生・保育士）が今日は早番だとかで午前７時前の電車に乗るらしいの。さっき電話したけど、起きてる気配ないし・・・すぐに起こしてやってくれる」
「約束の地」吉野家が遠ざかる。

娘たちを順次起こし、俺は午前９時前に塾へ。
諒（津東３年）が来ている。
今日の英文法の問題の打ち合わせ・・・1993年度と1994年度のセンター本試。
そして俺は歯医者へ。

５月から紆余曲折の後にやっと今日、右下の奥歯の治療が終了。
一時は大学病院の口腔外科へ逃げ込む覚悟だったが・・・やっと終わった。
後はそれ以外の虫歯の治療。
まだ、しばらくかかるようだ。

営業したばかりの閑散とした宮脇書店で物理実力問題集を購入。
諒と真広（津東３年）が使用する。
塾に戻ると幸希が勉強している。
そして玄太が真ん中の部屋で英単語の音読・・・130点叩いた全統の英単語プリント
embarrass ・・・ sociable ・・・ characteristics ・・・ independent ・・・
さすがの玄太も慣れないようで苦戦している。
高校生の部屋へ行き、真広に物理の問題集を手渡そうかとすると・・・ヒアリングの試験の真っ最中。
あわてて教室を出る。
そこそこに工夫ができるようにはなってきた。
さあ、夏だ。






明日は里恵と奥さんが京都散策。
世話になった橋本ドクターに何か送ってもらおう。
葛根湯・・・かりんとう・・・里恵、京都大学近くの狭い通りのまたまた狭い駐車場、あれ何やった？

そろそろ撤収準備

中３には久居高校１年の結香の英語の問題集から・・・不定詞。
これなら結香にとっても２学期の予習になる。
当然、砂保も参加させる。
基本的な問題が多くて７月の仕上げとしてはうってつけ。
しかし、ＳＶＯＣをすらすらつける生徒もいれば、もたついている生徒もいる。
見事なほどに塾にいる時間の差が出てきた。
この７月はどっぷりと英語漬け・・・。
英語が苦手だからと精神的に回避したと思われる生徒が数人。
目も当てられない状況になりつつある。

玄太が高３の全統マークで130点を叩いたのはマグレだといった。
しかし少なくともこの７月、暑苦しい英語で明け暮れたひと月があったことは紛れもない事実。
玄太はできる・・・そんな一言で片付けるのはかわいそうだ。
今年の中３では玄太が一番塾に長くいる。
たった、それだけ。
成績を上げるとは、それほど難解なことではない。
とりあえず玄太より早く塾に来て、玄太より遅く帰る。
それだけで何かが変わるはず。

そろそろ英語は撤収気配。
そんな気配を見越して？久しぶりに幸紀が姿を見せる。






なかなか更新ができない状態になってきた。
それでも、合点のいかないことは多い。
塾をやって四半世紀、最近の親のありように疑問を投げかけてしなう自分がいる。
・・・理解できへんねん。

クリックのほう、何卒何卒・・・。