らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

大関・魁皇引退

2011-07-21 | 時事

大関・魁皇が、現在開かれている大相撲名古屋場所11日目の昨日、日本相撲協会に引退届を提出し、引退しました。
魁皇の引退決意は、今月14日の名古屋場所5日目に元横綱千代の富士を抜く史上1位の通算勝ち星記録を達成し、7日目に1047勝まで数字を更新しましたが、10日目の琴欧洲戦に敗れて3勝7敗となったことで決断したそうです。
この結果、1993年初場所以来、18年ぶりに日本人大関が不在となりました。 

魁皇は引退会見の中で次のように語っていました。
「通算勝利数の記録に目標を置いてしまったことから、やっと達成してホッとしてしまい、負けても悔しさがなくなった。ここが最後の引き際だと思った」と決断の経緯を説明していました。
そして、「相撲人生としては一番最高の相撲人生を送れたんじゃないかなと思います。もう悔いも後悔もありません」とも語り、相撲人生において完全燃焼したことを話していました。

勝負師が負けても悔しさが湧かなくなれば、もう勝負師ではない。そのことを魁皇はよく自覚しています。
どこかの国の総理大臣に聴かせたい言葉です。

魁皇関、23年間の土俵生活、お疲れさまでした。
右上手を取った時の怪力魁皇の強さは、私たち相撲ファンの脳裏にしっかりと刻み込まれています。
今後は年寄「浅香山」として強い日本人力士を育ててください。

・豊ノ島を突き落としに破り、千代の富士の1045勝目に並んだ時の魁皇です。


大関魁皇が23年間の土俵で積み上げた成績は次の通りです。
・通算成績 1047勝699敗158休
・幕内成績 879勝580敗141休
・優勝   5回
・殊勲賞 10回(歴代1位タイ)
・敢闘賞  5回
・金星   6回
・角界初の内閣総理大臣顕彰受贈
・引退年齢 38歳は昭和以降2番目の年長記録(1番は大ノ里の39歳9カ月)

・通算勝ち星 1047勝(歴代1位)
・幕内勝ち星  879勝(歴代1位)
・幕内在位 107場所(歴代1位)
・幕内出場 1444回(歴代1位)
・大関在位   65場所(千代大海と並んで歴代1位タイ記録)



「土用」とは

2011-07-20 | 雑学

今日7月20は「土用の入り」です。
そこで、「土用」について調べました。

「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の前18日間で、立春の前は「冬の土用」、立夏の前は「春の土用」、立秋の前は「夏の土用」、立冬の前は「秋の土用」と言い、その初めの日を「土用の入り」と言います。
元々は、陰陽五行説からきているそうです。
陰陽五行説とは、古代中国に起源を持つ哲理で、一切の万物は陰・陽二気によって生じ、五行中、「木(もく)」・「火(か)」は陽に、「金(ごん)」・「水(すい)」は陰に属し、「土(ど)」はその中間にあるとし、これらの消長によって天地の変異、災祥、人事の吉凶を説明するものです。

簡単に言えば、五行説とは、全てこの世のものは「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(ごん)」「水(すい)」の5つの要素(五行)からできていると言う古代中国の思想です。
五行の「行」と言う字は、巡るとか循環すると云う意味があり、5つの要素が循環することによって万物が生成され自然界が構成されていると考えられていました。

この五行(5つの要素)の相互間には、相性が良いとされる「相生(そうじょう)」、相性が悪いとされる「相剋(そうこく)」、ますます盛んに強くなるとされる「比和(ひわ)」があり、「相生(そうじょう)」では、「木」は燃えて火となり、「火」はその灰から土を生み、 「土」は金を形作り、「金」からは水ができ、 「水」は木を育むと説明し、この関係は永遠の循環を示すものとされています。

この5つの要素の「気」を季節に割り当てて、「春」は木気に(立春)、「夏」は火気に(立夏)、「秋」は金気に(立秋)、「冬」は水気に(立冬)となり、残った「土」に「気」を与えて土気とし、「土用」と呼ぶようになったそうです。
そして、四季それぞれ90日あるうちの終わりの5分の1(18日)ずつを「土」に当て、この期間を「土用」と言うようになりました。




“なでしこジャパン”世界一

2011-07-19 | 時事

日本原産のカワラナデシコは秋の七草の一つです。
日当たりの良い草地や河原に自生し、赤やピンクの花を咲かせる美しい花で、大和撫子はその美しい花に例えて、日本女性の清楚な美しさを称えて使われる言葉です。

・これが撫子(カワラナデシコ)の花です。


そのナデシコを冠した日本代表の“なでしこジャパン”がW杯女子サッカーで途轍もないことをやってくれました。
国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングでアジア最高の4位をマークしている日本は、今大会の有力な優勝候補だったドイツと欧州の強豪、スウェーデンを相次いで撃破し、旋風を巻き起こしました。
決勝ではFIFAランキング1位の米国と対戦し、先制ゴールを許したものの延長戦で2-2の同点に追いつき、PK戦では3-1でアメリカを破って初優勝を果たしたではありませんか。



今回のW杯女子サッカー日本代表の“なでしこジャパン”は快挙の連続でした。
今までに一度も勝ったことのない開催国のドイツや世界ランク1位のアメリカに、それもヒノキ舞台のワールドカップで臆することなく戦い、そして競り勝ちました。
正に、快挙という言葉は昨日の “なでしこジャパン” のためにあるようなものです。
  
       よく戦ってくれました。  “なでしこジャパン”   おめでとう!
       皆さんはニッポンの心を一つにしてくれました。
       そして、被災地の皆さんや国民に勇気と希望を与えてくれました。 ありがとう!



「海の日」とは

2011-07-18 | 雑学
今日7月18日は国民の祝日「海の日」なのでその由来について調べましたが、その前に、先ほどまで中継されていた女子サッカーW杯決勝で、日本がPK戦の末3対1でアメリカを下し初優勝を飾りました。
暗いニュースが多い中で、久々に日本国民を一つにしてくれる明るいニュースです。

   おめでとう! “なでしこジャパン”     
       よく戦ってくれました。 そして感動をありがとう!

さて、「海の日」とは、1996年(平成8年)に制定された国民の祝日の一つで、その趣旨は、「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」とされています。
元々、7月20日は「海の記念日」という記念日でした。
この記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇の東北・北海道地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことに因んで、1941年(昭和16年)に
逓信大臣村田省蔵の提唱により制定されたものです。
この「海の記念日」が1996年(平成8年)に「海の日」として国民の祝日になり、更に2003年(平成15年)から7月の第3月曜日となったものです。



なお、7月20日の「海の記念日」が「海の日」として祝日になった経緯について、国土交通省のホームページによれば次のように述べられています。
 私たちの国は、四面を海に囲まれた海洋国で、はるか昔から外国からの文化の伝来をはじめ、人の往来や物の輸送、産業、生活な どの各分野にわたって、海に深くかかわってきました。
 昨今、ウォーターフロントが開発・整備され、マリンレジャーが広く普及するなど、海を利用する機会が多様化しましたが、一方で地球環境の保全という観点から特に海の役割が一層高まっており、海洋汚染防止など
 の必要性が一層高まっています。 
 このような海の重要性にかんがみ、国民の祝日「海の日」を設けようと国民運動が大いに盛り上がり、その結果、平成8年(1996年)から「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として7月20日が国民の祝日
 「海の日」として制定されました。
 さらに、平成15年(2003年)年から7月の第三月曜日となり、三連休化されたものです。 (国土交通省のホームページの「報道・広報」より)



ブルーベリー栽培(初収穫)

2011-07-17 | 家庭果樹

我が家の鉢植のブルーベリーが熟れてきました。
5月の開花から2ヶ月半経って収穫時期を迎えたことになります。

・ヒヨドリに食べられるので防鳥網を覆っています。


ブルーベリーは、鉢で栽培できるので場所をとらず、加えて、完熟した果実を食用に利用できることから人気のある家庭果樹と言われています。
私が栽培している品種はラビットアイ系の「スワニー」と「マイヤーズ」の2品種で、4月下旬から5月中旬にかけてたくさんの花を咲かせます。

・5月1日の開花状況です。


2品種を横に並べて置いていても、人工授粉をしなければ結実しません。

・完熟すると濃い紫色になります。


・完熟したブルーベリーです。 


・収穫したブルーベリーです。
 摘み取ったばかりの完熟したブルーベリーはとても美味しいです。1日に20~30粒食べると視力の低下を防ぎ、目の機能を高める効果があると言われています。



ハスの花

2011-07-16 | 

新聞、TVで、各地のハスの開花が報じられています。
大阪府熊取町:長池公園のハス池にも美しいハスの花が咲いていますのでご紹介します。

・長池の南側角にある蓮池です。



ハスは根の部分が食用にされてきた大形の水生植物で、5000年も前から栽培されてきたそうです。

・蓮池です。池を横切って木製の歩道が架けられています。

ハスの名前の由来は、蜂の巣状の花托に果実が実ることから、「ハチス(蜂巣)」と呼ばれていたものが、その後「ハス」になったと言われています。


ハスの花はレンゲ(蓮花)と呼ばれ、中華料理に使用するレンゲ(ちりれんげ:散蓮華)は、散った蓮華の花弁(左下)に似た形をしていることから付けられたといわれています。


仏教では、釈尊が蓮華の上で瞑想する絵が描かれており、極楽浄土の象徴とされています。
このため、多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、蓮華をかたどった台座に仏像を乗せたり、厨子の扉の内側に蓮華の彫刻を施したりしているそうです。


トウモロコシ栽培(初収穫)

2011-07-15 | 家庭菜園

先日、トウモロコシの初収穫をしました。

トウモロコシは収穫後5時間を過ぎると味が落ちるといわれています。
収穫直後のトウモロコシは市販されている物とは比較にならないくらい甘く、とても美味しいです。
この美味しいトウモロコシを狙って毎夜アライグマが出没するので、私の畑では防獣網を張って防御しています。

・全体を網で囲ったトウモロコシの畝です。


トウモロコシの雌穂(しすい:実)は、1株につき、株の中程に2~3本出てきますが、1番上の雌穂(しすい)を残し、他は取り除きます。
基本的に1本の茎に1個を実らせます。


トウモロコシといえば、雌穂(しすい:実)の先端につく毛が特徴ですが、この毛は雌しべです。
成熟した雄花から出る花粉は、この毛の中を通って、毛の基部にある実に入って受精します。

・収穫時期になると雌しべ(毛)が茶色に変色します。


雌しべであるこの毛は絹糸と呼ばれています。皮を剥いで見ると各粒から伸びていることが確認できます。
絹糸が出てから20日ほどして、毛が茶色になったときが収穫適期です。

・トウモロコシの皮を剥ぐと絹糸が一つ一つの粒に繋がっています。





おめでとう「魁皇」1045勝

2011-07-14 | 時事

大相撲の大関魁皇が、13日の名古屋場所4日目に平幕の豊ノ島に勝ち、序ノ口以来の勝ち星が通算1045勝目となり、史上1位の千代の富士の記録に並びました。
5日目の今日は単独1位を懸けて旭天鵬と対戦します。

魁皇は、5月の技量審査場所の千秋楽で、横綱・白鵬を破って通算1044勝とし、史上1位の記録まであと1勝としていました。
そして迎えた名古屋場所は初日から3連敗とファンをハラハラさせましたが、4日目の昨日、平幕の豊ノ島と対戦し、立ち合いで当たって、すぐに左から突き落として勝ちました。
この結果、今場所の初勝利が通算1045勝目となり、千代の富士の記録に並びました。
魁皇は、昭和63年春場所で初土俵を踏み、現役24年目での記録達成だそうです。

  おめでとう 魁皇!
  今日も勝って、一気に単独1位の記録を立ててください。



魁皇は、千代の富士(現在の九重親方)の持つ史上1位の記録に並んだことについて次のように語っています。
「九重親方の記録は、余力を残したまま、引退するまでに達成したもの。自分は必死でやっと勝っている。比べるのは違うと思う」と語り、
また、今場所、初日から3連敗と足踏みしたうえでの記録達成に、「自分は何をやっても簡単にはいかないし、自分らしいと言えば自分らしい」と話し、ほっとした様子がテレビで映し出されていました。


2011-07-13 | 地元紹介

昨日、午後7時頃、北の窓から北西方向を眺めてびっくりしました。
風景が一辺しているではありませんか。

これがいつも見慣れている風景です。


突然遠くに山脈が現れました。
この画像を撮影する直前には、立山のような切り立った雲が出ていましたが、カメラを取りに行っている間に消えていました。

・昨日午後7時頃(気付いた時刻)からの風景です。


・ズームで撮影した雲です。


夕日と雲ですが、まるで山脈を見ているような感じでした。


左側の雲の中に突っ込んでいる建物は、高さ256メートル、地上56階の「りんくうゲートタワビル」です。
ビルの上部が雲の中に隠れており、非常に低い珍しい雲の発生と思われます。





カンナの花

2011-07-12 | 

久しぶりに熊取の長池公園を散歩しました。
ここの散歩コース沿いにカンナの花が咲いていたのでご紹介します。

カンナは、カンナ科カンナ属の球根植物で、夏から秋にかけて色鮮やかな花を咲かせます。
熱帯・亜熱帯アメリカが原産地といわれ、日本には江戸初期に渡来したようです。

・黄色が鮮やかで、トロピカルなムードたっぷりの魅力的な花です。


・カンナは花径約10㎝、草丈は50㎝から200㎝くらいまでになる大型の花です。


・カンナの蕾です。
 葉は横幅があり、色は緑色で光沢に富み、長楕円形をしています。