らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ヘメロカリスの花

2011-07-08 | 

今日は、私の畑に咲いている「ヘメロカリス」の花をご紹介します。

「ヘメロカリス」とは、日本に自生するニッコウキスゲやノカンゾウの仲間の総称ですが、一般的には、品種改良された園芸品種のことを指しているようです。


「ヘメロカリス」の名前の由来は、ギリシャ語の hemere(ヘメラ:1日)、kalos(カロス:美しい)からといわれ、英名では「デイリリー(Day lily)」と呼ばれています。


「デイリリー(Day lily)」と呼ばれているこの花は、その名の通り、ユリに似て1日しかもたず、夕方には萎みます。


(注) キスゲとカンゾウの違いについて簡単に書いて置きます。
    ・キスゲ(ユウスゲ)
     草丈は1m前後になり、黄淡色の花を次々咲かせます。
     花は夕方に咲き始め、翌日の午前中に萎みます。このことからユウスゲともいわれています。
    ・カンゾウ
     草丈は70cm前後で橙色の花が咲きます。
     昼間咲いて夕方萎む1日花で、花は食べることが出来るそうです。