らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

下仁田ネギの栽培(2回目の植替え)

2011-07-06 | 家庭菜園

今日は「下仁田ネギ」の植替えについてご紹介します。
「下仁田ネギ」は、群馬県下仁田町を中心として、その周辺で栽培される根深、夏型ねぎの品種で、白根のながさは20cmほど、直径は6cm~8㎝と他の品種のネギに比べて太いのが特徴です。
このネギは1805年(文化2年)の頃に、殿様に献上していたと伝えられていることから、地元では「殿様ネギ」と呼ばれているそうです。

秋植えの下仁田ネギは、翌年の4月頃と7月頃に植え替えを行い、その年の11月末~12月に収穫を行います。
我が家では、昨年秋に植えつけた下仁田ネギの1回目の植え替えを4月に行い、そして7月に入った先日、2回目の植え替えをしたものです。

・これが4月6日に1回目の植替えをした下仁田ネギです。


1回目の植替えから3ヶ月後にはこのように太くなりました。これを一旦掘り起こし、畝を作り替えて植替えします。


掘り起こした下仁田ネギです。太い物で直径3㎝~4㎝くらいです。


同じ場所を耕し、石灰、発酵ケイ糞、化成肥料等をよく混和して畝を作ります。


畝の中央部を20㎝以上掘り、ネギの白根の部分が長くなるように深く植え付けます。


植替えが完了したところです。


この後、成長に合わせて土寄せを行います。
下仁田ネギは収穫までの約15ヶ月の間、土寄せをする都度、太くなって行く野菜です。