らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

落花生の畝にテグス張り

2022-09-11 | 家庭菜園

今年は落花生がよく育っています。
10月中旬には収穫をするのですが、毎年、収穫間近の9月下旬になるとカラスの被害に遭います。
カラスは茎の上に降りて嘴で株を引き抜いたり、外側の子房柄を引っ張って土中の莢を引き出し、豆を食い荒らすのです。
抜かれた茎は当然のことながら枯れてしまいます。

昨年も9月下旬にカラスの被害に遭ったので、今年もそろそろカラス対策をしなければと思っていた矢先のことです。
8日の昼前に畑に行ったところ食い散らされていました。
不覚にも、カラスに後れを取りました。

・茎が荒らされて枯れた株です。手前には食い荒らされた莢が散らばっています。


この時期になると、落花生の各株には落花生の莢が付き、豆が入っています。
カラスはそれを狙っているのですが、何故、葉っぱだけしか見えない落花生が狙われるのでしょうか?
土中の莢がカラスには見えるのでしょうか?
不思議です。
毎年、収穫前になるとカラスの被害に遭うのです。

・畝の周りには食い散らした落花生の殻があちらこちらに散乱していました。


「テグス張り」
早速、カラス対策としてテグスを張りました。
先ず、植えている3畝の周りに向かい合う形で4本の鋼鉄の支柱を打ち込み、向かい合った2本の支柱に各々竹を渡します。
その支柱の外周にテグスを25~30㎝間隔で縦方向に2周回し、上部にも9本を張りました。
これで落花生の畝はテグスで囲まれた形となりました。

カラスが落花生を食べるためには幅25センチのテグスを通り抜けなければなりません。
カラスは羽がテグスに触ることを嫌がるので、これによってカラスの侵入防止となる筈です。

後は、収穫まで被害が出ないことを願うだけです。
来月の収穫時に良い結果が出ればいいのですが・・・。