今年のスイカ栽培は大成功でした。
そこで今年のスイカ栽培を振り返ってみたいと思います。
「今年のスイカ栽培」
4月23日に4株植え付けた苗は順調に生育し、5月6日には蔓が伸び始めました。
この時に追肥として畝の両サイドに化成肥料、配合肥料、ようりんをすき込んで畝を作り直し、マルチを張って藁を敷きました。
植え付けからこの時までを5月24日のブログ「スイカ栽培」にアップしているのでご参照ください。
追肥はこの時に行っただけです。
この後は、雌花が咲き始めると人工授粉を繰り返し、生りすぎると摘果をして数を減らしました。
そして7月2日に1個目のスイカ(5.8㎏)を収穫して、収穫が始まりました。
7月9日の6個目の収穫は10.1㎏の大玉でした。
その後も収穫が続き、8月27日に23個目のスイカ(6.0㎏)を収穫して今年のスイカ栽培が終了しました。
23個のスイカのうち6.0㎏以上のスイカは10個、6.0㎏未満の小さなスイカが13個できましたが、いずれも完熟しており、全てが甘くて美味しかったのです。
5月6日に追肥しただけで、最後まで美味しいスイカができるとは思っていませんでした。
以上が100点満点だった今年のスイカ栽培の概略です。
逆に、8月下旬までスイカの収穫が延びたことから片付けが出来ず、秋植えの準備が大幅に遅れました。
今日から1週間ほど雨が続く予報だったことから、残暑が厳しい中だったのですが、スイカ栽培の終了と同時に畝を片付け、秋植え野菜の準備のための畝作りを急ぐことにしました。
その様子もご紹介します。
「スイカ畝の後片付け」
西瓜の畝は27日に1日かけて片付けました。
当日の午前中は涼しかったので作業がはかどりましたが、午後からは32度くらいまで気温が上がったことから、暑さに負けて完全にばて気味となり、夕食時には気分が悪くなっていつもの半分も食べられませんでした。
・片付けは以下の通りです。
西瓜の畝の片づけでは、先ず、網を留めている白いビニールひもを切り取ります。
その後、四面に張っている網を外し、折りたたんで片付けました。
次に、上に張っている網を片付けます。
広げている網を手前に折り畳み、左から中央に巻いていきます。
このように網を丸めて小屋に収納します。
続いて骨組みの解体です。
骨組みの竹を外し、11本の支柱を抜きます。
藁の下に敷いているマルチを取り除き、藁を浮かせて乾かします。
このマルチも小屋に片付けます。
初日はここまでで終了です。
翌日に乾かした藁を燃やし、灰を畝全体に広げて肥料とします。
テーラーで畝全体を耕うんします。
この広さに60㎝幅の畝を6本作ります。
元肥として、ダイアジノン、石灰、バーク堆肥、鶏糞をすき込みます。
全体を耕して出来上がった畝です。
ここに秋野菜を植えていきます。
このような作業がまだイチゴの区画、トマトの区画、ゴーヤの棚の片づけとたくさん残っているのです。
気温が下がらないと作業に取り掛かれません。
せめて気温が30度くらいまでに下がってくれればいいのですが。