退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

苦悩する「巨匠」と「腐女子」

2010-11-19 02:31:35 | Weblog
快晴。夜は冷える。

田草川弘「黒澤明 vs ハリウッド 『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて」を途中まで読む。

「赤ひげ」(’65)から「どですかでん」(’70)までの「空白の五年間」を
丹念な取材で描いたノンフィクション。

どうやら「アメリカ」にきちんと取材したという
映画評論家ではないジャーナリストとしての「当然」が功を奏した模様。

著者は元々「放送ジャーナリズムの原点」エド・マローの研究者だとのこと。
「国内」でしかモノを見ないことの「視野狭窄」にあらためて気付かされる。

なんとか文庫の450ページあたりまで読んだので
明日の結末が楽しみ。

深夜TVで「海月姫」を偶然見る。

マンガ雑誌「モーニング」の「主に泣いています」は家の前の喫茶店で読んでいて
いかにも腐女子らしいギャグ満載なのを横目で見ていたけれど。

作者東村アキコの実物写真もいかにも(ヤフー検索で最初に出てきた)。
雑誌「プレイボーイ」で「みうまん」を連載中の仲村みうとよく似た雰囲気。

なるほど「腐女子」とはこういうセンスと風貌かと
確認したい向きはどうぞ。
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