退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「廃墟と秋」について

2013-11-05 03:07:03 | Weblog
晴れ。少し風が吹く。

谷川渥「廃墟の美学」を読む。

久方ぶりに知らない固有名詞満載の本で
澁澤龍彦の作品を河出文庫で集めていたことを思い出したりした次第。

ただし個人的にはやはり廃墟はカラーで見たいところ。
小さな白黒写真ではいささか物足りない感じがする。

もっとも「西洋における『廃墟』の変遷」の紹介なので仕方がない。
そのあたりはネットであれこれ検索するべきか。

とりあえず「こんなところ」。
あとはそれぞれに想像を膨らませればよさそう。

この種の趣味は現在で言えば「セカイ系」ということになるのかも。
そこで興味が合えば楽しむこともできるだろう。

今日は何だかひどく落ち込んでいて出かける前は大丈夫かと思うほどだったのだが
いざ仕事を始めたらそんな気分はどこへやら。

「脳内化学物質の影響」だということにしてみたり。
とはいえ原因は不明のままだけれど。

あるいはようやく感じ始めた「晩秋」のせいにしようか。
風景にいささか「荒涼」が交じっていたということで。

今年も残りふた月。

月末には仕事場での飲み会があるので
とりあえずそれまで何とかしのげれば。

「秋風秋雨人を愁殺す」ということもあるので各自お気を付けを。
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