くもり。湿気が強い。
昨日はまた爆睡。
「老人力更新中」の体力の衰えのせいか。
ミュリエル・スパーク「死を忘れるな」を読む。
何とも渋い内容。
男女を問わず老人たちの行方があれこれと。
彼ら彼女らを「研究している」はずのアレックも同様に。
もっともその彼の姿も異様であることには変わりなく。
著者からすれば「世の中全体」が「病院」だということで。
「男の欲と女の欲」が描かれるのは「異なる立場」にいたせいか。
フラン・クランツ「対峙」(’21)を観る。
殺された息子と殺した息子を持つ両親4人の対話。
それぞれに相手を認めようとしつつギリギリの「思い」をぶつけ合い。
実に「リアル」ではあるけれど。
ラストはそういうことですかといった趣き。
この種のことが可能なら幸い。
現在のイスラエルとヒズボラを思えばさらに複雑に。
以上が昨日の分で。
小沢昭一・大倉徹也「小沢昭一的 流行歌・昭和のこころ」を古本屋で買って読む。
藤山一郎、美ち奴、楠木繁夫、松平晃、杉狂児、二村定一、
小唄勝太郎、灰田勝彦、霧島昇・松原操、ディック・ミネ、美空ひばり。
知らなかった人と歌のみを載せておく。
著者は確か海軍兵学校にいたはず。
その「屈折ぶり」をどう捉えるのかはそれぞれに。
日活映画で数々のあやしい人物を演じた人。
今はyoutubeでこんな引用が出来る時代に。
それを活字で伝えようとしたかつての努力を思うことしきり(オリジナルはラジオ番組)。
マル激を観る。
自民党石破新総裁の登場とそれに期待するものについて。
まだ何もしてはいないので様子見になるのみ。
神保哲夫はいろいろ心配しているのだけれど(「希望」ゆえの「警戒」か)。
誰にも未来はわかりはしないはず。
宮台真司も同様に。
「従来の見解」はAI同様いずれ「過去の経験則」に過ぎず。
「何が起きるかわからない未来」をいたずらに決めるなかれ。
ゲスト熊野英生は。
「インバウンド振興」「リモートワーク」「AI技術を使った事務高度化」を説き。
とりあえず「野の遺賢」がいるはずだから探して。
そうした人々が好きに出来る環境を整えるのが肝心だといいうのがせめてもの「知恵」。
石川慶「不都合な記憶」(’24)を観る。
「ハリウッド並みの宇宙描写」にふむふむ。
「宇宙エレベーター」がこんなところに。
ただし物語は案外「ありきたり」。
これまでのSF映画によくあるパターンで。
「男が『都合のいい女』」を再現しようとするだけ。
その意味では「フェミニズム映画」。
「白い部屋」がなかなか。
「夫婦揃ってのセラピー」は「アメリカへの配慮」なのか。
「小笠原医師」の水間ロンが主役ふたり以上に印象的。
「分身の術」があるのも覚えておこう。
昨日はまた爆睡。
「老人力更新中」の体力の衰えのせいか。
ミュリエル・スパーク「死を忘れるな」を読む。
何とも渋い内容。
男女を問わず老人たちの行方があれこれと。
彼ら彼女らを「研究している」はずのアレックも同様に。
もっともその彼の姿も異様であることには変わりなく。
著者からすれば「世の中全体」が「病院」だということで。
「男の欲と女の欲」が描かれるのは「異なる立場」にいたせいか。
フラン・クランツ「対峙」(’21)を観る。
殺された息子と殺した息子を持つ両親4人の対話。
それぞれに相手を認めようとしつつギリギリの「思い」をぶつけ合い。
実に「リアル」ではあるけれど。
ラストはそういうことですかといった趣き。
この種のことが可能なら幸い。
現在のイスラエルとヒズボラを思えばさらに複雑に。
以上が昨日の分で。
小沢昭一・大倉徹也「小沢昭一的 流行歌・昭和のこころ」を古本屋で買って読む。
藤山一郎、美ち奴、楠木繁夫、松平晃、杉狂児、二村定一、
小唄勝太郎、灰田勝彦、霧島昇・松原操、ディック・ミネ、美空ひばり。
知らなかった人と歌のみを載せておく。
著者は確か海軍兵学校にいたはず。
その「屈折ぶり」をどう捉えるのかはそれぞれに。
日活映画で数々のあやしい人物を演じた人。
今はyoutubeでこんな引用が出来る時代に。
それを活字で伝えようとしたかつての努力を思うことしきり(オリジナルはラジオ番組)。
マル激を観る。
自民党石破新総裁の登場とそれに期待するものについて。
まだ何もしてはいないので様子見になるのみ。
神保哲夫はいろいろ心配しているのだけれど(「希望」ゆえの「警戒」か)。
誰にも未来はわかりはしないはず。
宮台真司も同様に。
「従来の見解」はAI同様いずれ「過去の経験則」に過ぎず。
「何が起きるかわからない未来」をいたずらに決めるなかれ。
ゲスト熊野英生は。
「インバウンド振興」「リモートワーク」「AI技術を使った事務高度化」を説き。
とりあえず「野の遺賢」がいるはずだから探して。
そうした人々が好きに出来る環境を整えるのが肝心だといいうのがせめてもの「知恵」。
石川慶「不都合な記憶」(’24)を観る。
「ハリウッド並みの宇宙描写」にふむふむ。
「宇宙エレベーター」がこんなところに。
ただし物語は案外「ありきたり」。
これまでのSF映画によくあるパターンで。
「男が『都合のいい女』」を再現しようとするだけ。
その意味では「フェミニズム映画」。
「白い部屋」がなかなか。
「夫婦揃ってのセラピー」は「アメリカへの配慮」なのか。
「小笠原医師」の水間ロンが主役ふたり以上に印象的。
「分身の術」があるのも覚えておこう。
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