退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「かつての宗教と科学あるいは母親の回復の微妙さ」について

2017-09-26 02:29:54 | Weblog
快晴。おだやか。

アラン・カトラー「なぜ貝の化石が山頂に?」を読む。

「地球に歴史を与えた男 ニコラウス・ステノ」というのが副題。
一時はメディチ家の保護を受けながら最後は宗教に戻った科学者のお話。

当時は貝が山の中から生まれてくるというのが「常識」だったり。
「地層が堆積する」とか「山頂が元は海だった」というのは信じがたかった模様。

解剖学に長けたデンマーク生まれの若き科学者は
地層の重なりに医学を応用して「地質学の基礎」を築いたものの。

地球の歴史を聖書に従って解釈しないことの危険性を知りつつ。
最期は心身ともにボロボロだったとのこと。

「インチキ科学者」が幅を利かせるのは時代を問わないこともあらためて。
人格の面で問題がある人々が少なくなかったことも覚えておこう。

さて。

母親の状態がかなり回復する。

どうやらちょっと前に風呂場で頭を打ったのが原因で耳石がズレたのかも。
要は「バランスの基」がおかしくなってのクラクラ。

女子サッカーの澤も一時期同じ原因で苦しんだらしい。
彼女の場合はおそらくヘディングでの競り合いのせいだと思われるけれど。

まだ本調子ではないが「日にち薬」の効果を待つのみ。
身体そのものには何の問題もなかったことがわかってよかったとは当人の弁。

今週末は金土日と三連休。
一度は友人を飲みに誘おうと思ったのだが断りを入れてしまい。

何ともタイミングの悪い話で。
まあ都合さえ合えばよろしくということ。

老舗バーもしばらくご無沙汰だし。
借りていたDVDもどうにか消化したので返却しないと。
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