退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

’24 GW7

2024-05-05 02:51:57 | Weblog
晴れ。暑い。

下の妹の家でバーベキューをする。

姪っ子が父親に苦言を呈する姿に。
彼に「事実」を教えようとすることになる。

「自分の『正しさ』」を押し付けてしまう人よ。
「好きにすればいい」と言いつつ決してそうではないのが厄介なところ。

むしろその矛盾するメッセージこそが彼ら彼女らを遠ざけるのに。
「親子であること」で無前提に「正しさ」を主張出来てしまう人よ。

「失敗させたくない気持ち」が子どもたちを「縛る」ことになり。
出来れば子どもたちの人生を尊重したいもの。

マル激を観る。

今回のゲストはお馴染みの吉見俊哉。
「人口の推移」による「没落」は誰にでもわかるはずなのに何も出来ず。

それでも「ポスト団塊ジュニア世代」には希望が見える模様。
わが国のていたらくの中でもその種のものはあるのだと。

「さらなる『成長』」ではなく「衰退」を受け入れてどう楽しく暮らすか。
東京各地での「開発」は「墓碑銘」を作っているようなもので。

「一極集中」は「効率」を求めるゆえ。
その結果が何なのかをあらためて考えたいもの。

古賀豪「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(’23)を観る。

お話は市川昆「犬神家の一族」(’76)に似て。
そこに「戦争批判」と「鬼太郎誕生」までの因果が加わり。

ラスト近くの「桜の色」が何ともキレイ。
「血の色」でもあることを忘れずに。

狂骨がもたらす「水色との対照ぶり」がわかりやすく。
鬼太郎と母が沢城みゆきで目玉おやじが野沢雅子、ねずみ男に古川登志夫など。

飄々とした鬼太郎の父=後の目玉おやじのキャラクターが好ましく。
ねこ娘が「現代風」なのにふむふむ。
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