退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「祭りふたつ」について

2024-05-23 02:58:33 | Weblog
晴れのちくもり。蒸し暑い。

ジェーン・オースティン「分別と多感」を読む。

「高慢と偏見」と同じフラット・キャラクターの設定。
ただし今回は姉妹ふたりで。

「分別」のエリナーと「多感」のマリアン。
パーマー夫人のキャラクターが興味深く。

ウィロビーやブランドン大佐、フェラーズ夫人やスティール姉妹も同様に。
登場人物全員が実に「リアル」で。

読み始めると途端にその「世界」に没入してしまう次第。
あっという間に読了出来るのも魅力。

図書館にある残り2冊も予約して。
来週に「ジェーン・オースティン祭り」は終わる予定。

佐藤信介「デスノート Light up the NEW world」(’16)を観る。

冒頭の川栄李奈がいい感じ。
同年のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」から存在感を発揮して。

東出昌大は微妙(台詞回しが微妙に絡まるのも気になる)。
池松壮亮は悪くなく菅田将暉はおとなしい。

物語はあれこれやりすぎて錯綜している趣き。
カタルシスを感じられるところがなく。

アーマの沢城みゆきは「峰不二子」の魅力をここでも。
もっとも本作では「忠実な友」だったり。

これで「デスノート祭り」も終了。
プライム・ビデオの設定に敢えて「乗っかってみた」結果。
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