くもりのち晴れ。天気予報が大きくハズれる。
中島義道「差別感情の哲学」を読む。
やはりこの著者は微妙。
「出来るわけがないこと」を「解決策」にするのは意味がなく。
「自分の現在を語ること」が「差別」になるのだとしたら。
何も語ることは出来なくなるのみ。
具体的に「していいもの」と「してはいけないもの」を分けること。
そのあたりにしか「落としどころ」はないだろう。
「哲学」というかたちで「正解」を求めることこそが「間違っている」。
「経験」を重ねながら「判断」するより「仕方がない」。
ダリオ・アルジェント「サスペリア・テルザ 最後の魔女」(’07)を観る。
これまた何とも微妙な出来。
かつての作品の趣きがないわけではないが「どこにも面白さ」がなく。
監督の娘で主役のアーシア・アルジェントの魅力も今ひとつ。
むしろ「霊媒師」のヴァレリア・カヴァッリの方が素敵。
ウド・キアがこんなところに。
もっとも「扱い」が軽すぎるように思われるのだが如何。
市川純という女優が登場。
なかなかのインパクトはあるがすぐに死んでしまうのが残念。
いたずらに「残酷さ」が描かれるのみではどうにも。
物語も映像もダメなので観ない方がよさそう。
中島義道「差別感情の哲学」を読む。
やはりこの著者は微妙。
「出来るわけがないこと」を「解決策」にするのは意味がなく。
「自分の現在を語ること」が「差別」になるのだとしたら。
何も語ることは出来なくなるのみ。
具体的に「していいもの」と「してはいけないもの」を分けること。
そのあたりにしか「落としどころ」はないだろう。
「哲学」というかたちで「正解」を求めることこそが「間違っている」。
「経験」を重ねながら「判断」するより「仕方がない」。
ダリオ・アルジェント「サスペリア・テルザ 最後の魔女」(’07)を観る。
これまた何とも微妙な出来。
かつての作品の趣きがないわけではないが「どこにも面白さ」がなく。
監督の娘で主役のアーシア・アルジェントの魅力も今ひとつ。
むしろ「霊媒師」のヴァレリア・カヴァッリの方が素敵。
ウド・キアがこんなところに。
もっとも「扱い」が軽すぎるように思われるのだが如何。
市川純という女優が登場。
なかなかのインパクトはあるがすぐに死んでしまうのが残念。
いたずらに「残酷さ」が描かれるのみではどうにも。
物語も映像もダメなので観ない方がよさそう。