退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『歌姫』を育てたプロデューサーの本と何とも素朴な味わいのチリ映画」について

2024-05-15 03:38:51 | Weblog
晴れ。おだやか。

島田雄三・濱口英樹「オマージュ<賛歌> to 中森明菜」を読む。

前者はかの歌姫を見つけ育てたプロデューサー。
デビュー40周年記念の作品。

本作はマツコ・デラックスやミッツ・マングローブが味わうべきものか。
こちらはと言えばアルバムを買ったこともないのだから。

スローモーション」「少女A」「セカンド・ラブ」「1/2の神話
トワイライト 夕暮れの便り」「禁区」「北ウイング」「サザン・ウインド

十戒」「飾りじゃないのよ涙は」「ミ・アモーレ」「青い鳥逃げた
1982年から1985年までのシングルを載せておく。

全部知っていていずれも名曲。
本作にはアルバムの一曲ずつの感想も付いているのでコアなファンはお楽しみに。

アレクサンダー・ウィットキャスト
「サイエン 復讐の森」「サイエン 死の砂漠」(’23)を観る。

基本の物語は「マプチェ族が守ってきた森を狙う悪玉に対する主人公の復讐」。
チリ映画に接するのは初めてかも。

「主人公の『正しさ』」はわかるものの映画としては微妙。
ただし作品の長さがいずれも90分台なのでどうにか観られる出来。

「悪玉の狙い」はコバルトと水。
現代でもスペインが敵らしく。

かの国の森とアタカマ砂漠が見られる。
とりわけ前者がいい感じ。

「文明国による搾取」は大昔から変わらず。
本シリーズはもう一作あるようなのでいちおう確認するつもり。
コメント
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