くもり。蒸し暑い。
ジェーン・オースティン「エマ(上)」読了。
著者の文章はなぜかくも「自然に流れる」のだろう。
異様な速さで読み進められる不思議よ。
正直「物語」がどうでもよくなるほど。
とにかく読んでいると快適。
いちおう明日(下)も読了予定。
ここまでくるともはや「分析」する気も失せる次第。
チャン・ジュナン「ファイ 悪魔に育てられた少年」(’13)を観る。
「怪物を見なくなるためには怪物になればいい」。
ニーチェとはちょっと異なる考え方。
ファイを育てた父親は「5人」いるのだけれど。
実は「ひとりのいろんな姿」だと思ってもよさそう。
どうやら「父親殺し」がテーマのようで。
それをやらないといけないのかという疑問もありつつ。
ヨギュンのナム・ヘジョンとの交わりがなかなか。
主人公は「どこにもない制服」を着ていたりして。
数学で言えば「ファイ=φ=空集合」だったり。
「部分集合」には必ず含まれるものの「0でもある存在」。
かくして彼は「消える」。
血も涙も多く流されるのがかの国の「流儀」だということで。
ジェーン・オースティン「エマ(上)」読了。
著者の文章はなぜかくも「自然に流れる」のだろう。
異様な速さで読み進められる不思議よ。
正直「物語」がどうでもよくなるほど。
とにかく読んでいると快適。
いちおう明日(下)も読了予定。
ここまでくるともはや「分析」する気も失せる次第。
チャン・ジュナン「ファイ 悪魔に育てられた少年」(’13)を観る。
「怪物を見なくなるためには怪物になればいい」。
ニーチェとはちょっと異なる考え方。
ファイを育てた父親は「5人」いるのだけれど。
実は「ひとりのいろんな姿」だと思ってもよさそう。
どうやら「父親殺し」がテーマのようで。
それをやらないといけないのかという疑問もありつつ。
ヨギュンのナム・ヘジョンとの交わりがなかなか。
主人公は「どこにもない制服」を着ていたりして。
数学で言えば「ファイ=φ=空集合」だったり。
「部分集合」には必ず含まれるものの「0でもある存在」。
かくして彼は「消える」。
血も涙も多く流されるのがかの国の「流儀」だということで。