退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『気候変動』と『ギャンブル依存症』がもたらす現実と自らの似たような過去あるいは面白くない経済映画」について

2024-05-26 02:57:39 | Weblog
快晴。今日は有給休暇。

本来は明日家族イベントがあるはずだったのだけれど。

関係者がみんな風邪気味だということで延期になる。
「気候変動」が中高年にもたらす影響だということで。

「寒暖差の大きさ」に身体が対応できない現実よ。
一週間分の買い物をして一日が終わる。

マル激を観る。

ゲスト田中紀子の指摘する「ギャンブル依存症の現実」に驚かされる。
スマホひとつであらゆるギャンブルが可能になり。

その結果若者たちがそれらの産業に「食い物」にされている模様。
「依存症=自分ではどうにも出来ないこと」だというのを忘れずに。

一度ドーパミンが出る回路が出来てしまうと意志では抵抗しようもなく。
「ごく普通の人々」がそうなってしまう事実があり。

この種の「産業」で儲けたい者たちがいて。
政治家も含めてそれらの勢力が何の対策も取らないでいることを覚えておこう。

「敢えての不作為」による「金儲け」の姿がここに。
何より元依存症だった彼女が教えてくれることを知るのが重要。

依存症がもたらす「負の遺産」についても。
ちなみに一時期パチンコにハマった自分は「こりゃダメだ」とどうにか「復活」した次第。

当時の自分はというと。
「どこまで負けるのかを知りたかった」と思っていたのだが。

「圧倒的に負ける現実」にさすがにヤバいと思った模様。
自らを「禁治産者」にすることで切り抜けたのだったか。

数少ない彼女との別れの原因もそれで。
「自分をコントロールできる」と思い込んでいたため。

そんなことは不可能で。
「老化の現実」を知る今となってはそれが「非常識」だとわかるものの。

本木克英「シャイロックの子供たち」(’23)を観る。

本作が「日本アカデミー賞優秀脚本賞」を獲った意味が不明。
池井戸潤の原作は未読なので確認はできないけれど。

阿部サダヲが好ましいだけのような。
とりわけ前半のモタつきぶりはどうにも。

佐々木蔵之介が犯した「罪」の展開は何だか。
柳葉敏郎についても同様に。

「銀行という場所の現場」についてはそういうものかと。
「数合わせ」がうまくいかなくなったら「適当な処理」をしやすいことも。

橋爪功、柄本明をこんな風に「無駄遣い」して平気なのが許せん。
彼らの「本領」をきちんと発揮させる演出がないのだから。
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