退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『ストレンジャーの観察眼』が素敵な本とかつて流行したマンガ原作の映画と同じ監督の作品」について

2024-05-20 03:37:00 | Weblog
くもりのち雨。午後からパラつく。

能町みねこ「お話はよく伺っております」を読む。

この当時から著者の「観察眼」は素敵。
雑誌の連載が07年から13年まで続いたのもむべなるかな。

自分も以前には似たようなことはしていて。
「そういう世界があるのね」とひとりで納得していたもの。

「どこにも『所属』していない感」が基本か。
いずれにせよ楽しく読める内容。

どこにいても「ストレンジャーであること」。
そういう「視点」は非常に重要であることは確か。

金子修介「デスノート」(’06)を再見。

香椎由宇、瀬戸朝香、満島ひかり、 戸田恵梨香、 五大路子が若く。
ただし物語はあまり面白くなく。

鹿賀丈史、藤村俊二、 津川雅彦らベテランも登場。
中村育二、中原丈雄、皆川猿時、田中要次など。

藤原竜也のライトと松山ケンイチのLとの「対決ぶり」は微妙。
前者が「自分しかない人」であることがわかるのがポイントだろうけれど。

リュークの描写も今となっては何だか。
「最先端」に走ると後世からすれば「古くなる」ということ。

監督作品では「1999年の夏休み」(’88)が思い出される。
「水原里絵」だった深津絵里のボーイッシュな姿よ。

萩尾望都「トーマの心臓」が原作で。
異様な透明感があったことだけを覚えている。
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