もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

かりん旅立つ

2023-01-25 10:16:32 | かりん
18歳の誕生日以降の約半年、度重なる発作に耐えてきたかりんですが、昨日空へと旅立ちました。

前日は朝少し食欲を無くし心配していたのですが、お肉を焼いてげあると大喜びで食べてくれたので一安心。
その日は日中に一度日中に発作を起こしたものの、夕方もお肉を機嫌よく食べてくれ、
夜から朝にかけては珍しく発作も起こさず、落ち着いた様子でよく眠り、おトイレも落ち着ききちんとできておりました。

そしてあくる朝、娘がこの子たちのために作ってくれたプリン(結構大きめ)を大喜びでパクパクパク♪
その様子を見て、私は安心して用事に出かけ、奥さんはほかの子たちのご飯の用意に向かいました。

そしてそのほんのちょっとの時間の間のこと。
用を足しにトイレに向かったかりんは途中で発作を起こし、残念ながら今回は耐え切れずそのまま…

あまりにもあっけない最期であったので、帰宅後私は心の整理のつかぬまま、ただあの子の亡骸を見つめるだけ。

その後も、あれこれ用事をしつつも、「かりんがいなくなった…。」と、頭でわかっていてもやたら実感がない。
でも、確かにいつもかりんがいた場所はぽっかり空いているし、ご飯のお皿は一つ余っているし、
なにより、床に就き頭を右に向けても、あの子の姿がそこにない。
私の枕の右横は、18年間あの子の寝場所であったのです。

そして今朝、ぽち、かりん、お揃いの服を目にして、
「ああ、もうこの赤い服をペアで着ることはないのか…」

RIMG6102.jpg

こんな感じでじわじわと、あの子を喪った実感が襲ってきて来ており、
つい先ほども、お世話になった獣医さんへご報告の電話を入れた際、
「ああ、本当にかりんがいなくなったんや…」
と、いきなりなってしまい、その後は涙があふれ言葉にならなかったのです。

だって、この子は生まれる際私がこの手で取り上げた子なんですよ。

だから間違いなく、もうしばらくしたら強烈な喪失感と悲しみに襲われると思いますが、
これはもう仕方がないこと。
だって、それほど、いやそれ以上に、あの子と暮らせて幸せだったし、素敵なものをたくさんたくさんもらえたんだから。
だから、これから来る悲しみは、私(たち)だけの特権。
存分に浸らせてもらおうと、そう思っております。

毎回毎回愛犬を喪うたびに、そう思い、そう感じ、やはりそれが正しいんだとそう思う。
でもやはり、何度経験しても決して慣れることはないのです。


で、これらは全部こちら側の話であって、旅だったかりん自身については本当に良い逝(生)き方であったとそう思っております。
18歳とほぼ5か月という長寿の上、その間ほぼ大きな病気をせず最後まで散歩に出れるほど健康。
そして旅立つ直前も、大喜びで美味しいものをいっぱい食べ、そして満足してからポックリ。

できるなら私自身もそうありたいと思うようなうらやましい最期。

だから最後まで若々しくきれいでかわいいまま。

ここからは親ばか自慢なんですが、旅立つ前日も病院へ向かう際に、
「可愛いワンちゃん~。子犬?」
と見知らぬ方々から声をかけられるほどであったのです。

そういうわけで、もしよろしければお空に昇ったかりんお姿をご覧になってやって欲しいのです。
*でも、こういうのは見たくない方もおられるので、そうでない方のみ下のリンクをクリックしてください。

お空直後のかりんの姿

そういうわけで、かりんお話はいくらでもできてしまいますが、とりあえず今回はご報告まで。
落ち着き次第、この子の話をいろいろさせてくださいませ。


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