今朝の4時ごろへちまは逝ってしまいました。
ですが、最後は発作を起こしたりと苦しむこともなく、
私の枕元で眠ったまま旅だちました。
思えば昨日から様子もおかしく、また容体もよくありませんでした。
朝からほとんど食欲はなく、大好きなプリンも二口だけ。
そして急に足腰が立たなくなってしまい立つことはもちろん、座ることも、半身を起こすこともできない状態に。
夜中のうちは何度も自分で寝床から起きだしてはウロウロし、その都度水を飲んでいたりしていたのに。
そんなだから、片時も目を離すことができないので、カートに乗せて私たちと店に出勤。
それでも午前中は、静かに寝、目を覚ますと水を飲んだり、とそんな感じで穏やかに過ごしておりました。
ですが、お昼ごろに「わんわん!」と鋭く強く何度も吠え出したのです。
実はこの声、前日の夜頃から急にあげだすようになりまして、
当初は発作の前触れかと警戒したのですが、その都度抱きかかえ声をかけると収まったため、
もしかしたら、甘えて私たちを呼んでいるのかも?とそう思い始めていたので、
この時も、抱き上げて胸元によせて優しく声をかけたり、
また口元に水を持っていくとペロペロと勢いよく舐めたりとして
吠えるのをやめておりました。
その後も同様に、吠えては抱きかかえなだめるといったことを繰り返し、
気が付くと、いつも通り床に就く時間に。
最近の私は午後10時過ぎに床に就き、午前1時に介護に起き30分ほどごそごそ、
その後も、午前3時、午前5時と、大体一晩に3度介護の必要な子のために起きだしており、
それがほぼ癖になってしまっているために、その時間になると目が覚めやすくなっております。
そういうわけで、昨晩はこのような感じでした。
・午前1時
へちまの声で目ざめ、抱いてあやして水を飲ませる。
・午前3時
ミニーがお漏らしをしたので、体を奇麗にし、寝床を掃除。
・午前3時30分
へちまが目を覚まし吠えだしたので、抱いてあやして水を飲ませ、湯たんぽを温め直し寝床に入れると静かに寝る。
・午前4時
へちまが、「きゃん!」と一度強く声を上げたので、布団の上から手を当て声をかけつつトントンとすると静かに落ち着く。
・午前6時
ミニーが再度お漏らしをしたので、その処理をしていると、へちまの様子がおかしいので、近寄り手を当てるとすでに固くなりはじめていた。
普通犬の死後硬直は2~3時間ほどで始まるといいますから、
今思うと、午前4時の最後の一鳴きがあの子の最後の叫びだったのかもしれません。
だからあのとき、寝入ったと思わずに、もう一度よく確認をしてやればよかったと、
今それが悔やまれてなりません。
それでも、最後は苦しむことなく旅立つことができたのかと思うと、それが本当に救いです。
無論願わくばまだもう少し。
そういう気持ちも当然ありますが、この子は全身病気まみれでつらい思いをしてきた子だし、
この1年で二度臨死体験をしているので、思えばそれ以降はご褒美の時間。
だからその時間を、最後まで寝たきりになることもなく、共に穏やかに過ごせ、
そして最後までそばに付き添い過ごすことができたんだから、
これ以上望むのはばちが当たる。
とは思いながらも、やはりさみしいし、かなしいし、つらい。
でもこれは、あの子と過ごせた時間が幸せだったからこその反動であるから、
仕方がないし、あって当然だし、他の誰のものでもなく、ある意味私たちだけの特権。
ですので、そうあるもの。
無視せず、逃げず、全身で受け止めるべきもの。
そうでないと、幸せだった時間をないがしろにしてしまう気がするから。
だって、へちまが我が家に来てくれてからこの2年と8か月、本当に楽しく幸せだったし、
間違いなく福があり、それがどんどん増えてゆき、
ふざけた言い方をするわけじゃないけど、
「へちまが来たりてふえる福」
という感じでした。
また落ち着いたら、この子の話を色々させてもらいたいと思いますが、
とにかく今は
「ありがとうね。」ってこと。
「そんなことわかってるヘチな」
だから、I wana meet you and …
ですが、最後は発作を起こしたりと苦しむこともなく、
私の枕元で眠ったまま旅だちました。
思えば昨日から様子もおかしく、また容体もよくありませんでした。
朝からほとんど食欲はなく、大好きなプリンも二口だけ。
そして急に足腰が立たなくなってしまい立つことはもちろん、座ることも、半身を起こすこともできない状態に。
夜中のうちは何度も自分で寝床から起きだしてはウロウロし、その都度水を飲んでいたりしていたのに。
そんなだから、片時も目を離すことができないので、カートに乗せて私たちと店に出勤。
それでも午前中は、静かに寝、目を覚ますと水を飲んだり、とそんな感じで穏やかに過ごしておりました。
ですが、お昼ごろに「わんわん!」と鋭く強く何度も吠え出したのです。
実はこの声、前日の夜頃から急にあげだすようになりまして、
当初は発作の前触れかと警戒したのですが、その都度抱きかかえ声をかけると収まったため、
もしかしたら、甘えて私たちを呼んでいるのかも?とそう思い始めていたので、
この時も、抱き上げて胸元によせて優しく声をかけたり、
また口元に水を持っていくとペロペロと勢いよく舐めたりとして
吠えるのをやめておりました。
その後も同様に、吠えては抱きかかえなだめるといったことを繰り返し、
気が付くと、いつも通り床に就く時間に。
最近の私は午後10時過ぎに床に就き、午前1時に介護に起き30分ほどごそごそ、
その後も、午前3時、午前5時と、大体一晩に3度介護の必要な子のために起きだしており、
それがほぼ癖になってしまっているために、その時間になると目が覚めやすくなっております。
そういうわけで、昨晩はこのような感じでした。
・午前1時
へちまの声で目ざめ、抱いてあやして水を飲ませる。
・午前3時
ミニーがお漏らしをしたので、体を奇麗にし、寝床を掃除。
・午前3時30分
へちまが目を覚まし吠えだしたので、抱いてあやして水を飲ませ、湯たんぽを温め直し寝床に入れると静かに寝る。
・午前4時
へちまが、「きゃん!」と一度強く声を上げたので、布団の上から手を当て声をかけつつトントンとすると静かに落ち着く。
・午前6時
ミニーが再度お漏らしをしたので、その処理をしていると、へちまの様子がおかしいので、近寄り手を当てるとすでに固くなりはじめていた。
普通犬の死後硬直は2~3時間ほどで始まるといいますから、
今思うと、午前4時の最後の一鳴きがあの子の最後の叫びだったのかもしれません。
だからあのとき、寝入ったと思わずに、もう一度よく確認をしてやればよかったと、
今それが悔やまれてなりません。
それでも、最後は苦しむことなく旅立つことができたのかと思うと、それが本当に救いです。
無論願わくばまだもう少し。
そういう気持ちも当然ありますが、この子は全身病気まみれでつらい思いをしてきた子だし、
この1年で二度臨死体験をしているので、思えばそれ以降はご褒美の時間。
だからその時間を、最後まで寝たきりになることもなく、共に穏やかに過ごせ、
そして最後までそばに付き添い過ごすことができたんだから、
これ以上望むのはばちが当たる。
とは思いながらも、やはりさみしいし、かなしいし、つらい。
でもこれは、あの子と過ごせた時間が幸せだったからこその反動であるから、
仕方がないし、あって当然だし、他の誰のものでもなく、ある意味私たちだけの特権。
ですので、そうあるもの。
無視せず、逃げず、全身で受け止めるべきもの。
そうでないと、幸せだった時間をないがしろにしてしまう気がするから。
だって、へちまが我が家に来てくれてからこの2年と8か月、本当に楽しく幸せだったし、
間違いなく福があり、それがどんどん増えてゆき、
ふざけた言い方をするわけじゃないけど、
「へちまが来たりてふえる福」
という感じでした。
また落ち着いたら、この子の話を色々させてもらいたいと思いますが、
とにかく今は
「ありがとうね。」ってこと。
「そんなことわかってるヘチな」
だから、I wana meet you and …
へちまちゃん、旅立ってしまったのですね。
へちまちゃんの「~ヘチな」って言う言い回しが好きでした。
みんなに幸せを振りまいて行ったのか~、さすがはへちまちゃんだと思いました。
へちまちゃんのご冥福をお祈りいたします。
皆様もお疲れが出ませんように。
大した子です。
そして何かといろいろ個性的な魅力あふれる子でした。
だから、家族のだれもが大好きでした。
そういうと、きっとあの子はこういうと思います。
「そんなこと、当然知ってるヘチな!」
ありがとうございました。
人(犬)生を全うして旅立つので お疲れ様!!と笑顔で送り出したいけど なかなかそうはいかないですね
人の家の子でも 涙が出ちゃいます
老犬介護されてる方のブログで 『手のかかる子ほど可愛い』 とおっしゃるっていたのを思い出します
へちまちゃんがいない空間は辛いですね
4時にへちまちゃんがキャンと言ったのは『お父さん行くよ』って声かけたのかもしれないですね
ひすさんが トントン したのは へちまちゃんには伝わってたと思います
安心して行きなさい というトントンに感じてくれてると思います
勝手な想像ですが・・・
あぁぁ なんでしょ モップが亡くなってから 人の家の子の旅立ちも涙が止まらなくなってしまいました
なので この辺で。。。
へちまちゃん お疲れ様でした
はい、ヘっちゃんは昨日一足先に逝ってしまいました。
でも、やれることはしてあげられた気がするので、
心残りはそうありません。
そして、最後の一鳴きと、トントンがおっしゃるような感じならば、それはなんと素敵なことでしょう。
うん、きっとそうですよね。
そうおもうと、最後も本当に親孝行な良い子でした。
ありがとうございました。