いや~、昨晩は月末恒例酒屋さんの歌会で、
今回もご機嫌でギターかき鳴らし歌っていたんですが、
その楽しさが尾を引いて、脳が興奮しすぎて夜更かし!
おかげで、今朝はいつもより1時間寝坊して、朝からバタバタ!
子どもか~! (=^^=)ゞ
さてさて、前回無事分解を終えた228Fのその後です。
まずは取り外したパーツをさらに分解し、その後徹底的に洗浄し磨き上げました。
うん、真鍮パーツはこの輝きが快感♪
掃除前と比べると格段の差でしょう?
そしてタンクの方は、ブラシで錆びを大まかに落としたのち、
いつものようにリン酸処理でさび止め&保護します。
(リン酸処理については、こちらとこちらを、また洗浄後のタンク内部の乾燥方法はこちらを。)
炊飯器でじっくり煮込んだホカホカタンク♪
中をちょいと覗いてみると…
さび一つなくピッカピカ!
こちらも掃除前のさびが浮きまくった状態と比べるとうそみたい。
で、サビのひどかった底面からは、
サンライズマークの刻印が!
そしてまた製造年を示す刻印も見つかりました。
なるほど、1971年生まれか
当時の私といえば、歯の生え変わらぬちびっこで、
抜けた歯を屋根の上や縁の下に放ったりしていたな~。
(=^^=)ゞ
さて、こうなるといよいよ組み上げですが、その真にバルブ周辺のグラファイトガスケットを交換します。
前回の228Eは幸い再使用可能でしたが、こいつの場合はぐずぐずに劣化していたので、
それらは取り除き、今回はグラファイトシートを圧入することにしました。
さてこれでやっと組付けできるぞ!
そうそう、コールマンの全製品について言えることですが、
バルブとタンクの接合部のねじは、大抵テーパーになっておるのです。
こんな感じ。
おかげで、分解後もしっかり気密できるのですが、勢いに任せてねじ込むと、
どんどんいつまでもな時込めてしまうから、適当なトルクがかかったと思ったらそこでやめるように。
ですのでその目安として、分解前に各パーツの位置関係を記録しておくと役に立ちます。
つまり、元の位置より少し余計にねじ込む感じがベストと判断できるから。
今回ですと、この黄色分だけ余計にねじ込んだわけです。
その後メンテしたポンプを組み込み加圧後漏れのチェック。
塗りたくったせっけん液が泡立たないのでまずOK!
ですが念のため24時間ほど放置して微小な圧漏れもチェックします。
そうそう…
タンクはリン酸処理後、ざっと布で吹き上げて、そののちワセリンを塗りこんで磨きました。
以前お話ししたように、古い塗装面保護とさび止めにはワセリンが有効なんですよ。
(「古い塗装と錆び」参照)
深みのある艶で良い感じでしょう?
さて、これでとにかく組み上げの下準備が整いました♪
おっと、その前にせっかくだから錆びだらけのフレームも少しは掃除しておこう!
というわけで、フレームざっと真鍮ブラシで磨いてこんな感じ。
以前がこの状態だからずいぶんきれいになったでしょう?
真っ白に変色し、少し凹んでいたこのアルミ製のカラーも、
トントンとハンマーで叩き、シコシコと磨き上げれば…
ほら!こんなにきれい!
というわけで、どうやらタンクの圧漏れもないようなので本格的に組んでみます。
さて、その前にジェネレイターについて少し気がかりな、
というかちょいとわからない部分があったんでそこを少し。
このシリーズのジェネレイターは次のようなパーツで構成されております。
上から順番に、ニップル、本体、スプリング 謎の紙製(?)の筒、ストレイナー、ニードル
これがこのように組み合わされ本体の中に収納された状態で使用します。
で、問題は紙製の筒。
これの意味がさっぱり分からない。
というのも、実は上の画像は前回の228Eのもので、↓が今回の228Fのもの。
Eについては一部黒く炭化しているものの、白い部分もありしっかりしておりましたが、
Fについてはもう全体が黒く炭化し、一部はぐずぐずな状態であったため分解時崩れてしまいました。
幸いその後洗浄乾燥させると、一応しっかりした状態にはなりましたが、
相変わらず脆い感じは否めません。
そこでこれを再利用するか否か…
というか、そもそもこれは何のためにあるの?
同じような構造の502のジェネレイターにはこういうパーツは存在していなかった。
で、少し考えてみたのですが、ランタンとストーブではそもそもその使用目的が違う。
だから同じ燃焼といっても、ガンガン火を噴かすストーブに対してランタンはじわじわ長時間燃やし続ける。
だからニップルのサイズも全く違い、ランタンはストーブに比べ非常に小さなニップルなのです。
要は過剰に燃焼させないことを目的としているってこと。
ということは、本来加熱装置であるジェネレイターにおいても、
過剰な加熱を避けるため、断熱材としてこの筒を挿入しているのかな?
一応ガイドなどの役目も考えてみましたが、それならもっと耐久性のある金属パーツの方がいいだろうし、
わざわざ素材に紙を選ぶというのは、その最も大きな性質「断熱性」ではなかろうかと思ったのです。
となれば、炭化してしまうのは定めの素材なので、逆に考えれば炭化していても使用可能?
(若しくはそれゆえの消耗パーツ扱い?)
と、いろいろ考えた挙句、まずはこのまま組んでみて様子を見ることにしました。
(=^^=)ゞ
そういうわけで、あとはサクサク組付けて作業完了!
そしてお待ちかねの試験点灯
さあ、どうだ?
よし!ばっちり♪ ヽ(^∀^)ノ
*動画*
コールマン ランタン 228F ~Coleman 228F~
というわけで、最初はどうなるかと思われましたが、
今回も無事復活!
さて、どこに持ち出して遊ぼうかな~♪
今回もご機嫌でギターかき鳴らし歌っていたんですが、
その楽しさが尾を引いて、脳が興奮しすぎて夜更かし!
おかげで、今朝はいつもより1時間寝坊して、朝からバタバタ!
子どもか~! (=^^=)ゞ
さてさて、前回無事分解を終えた228Fのその後です。
まずは取り外したパーツをさらに分解し、その後徹底的に洗浄し磨き上げました。
うん、真鍮パーツはこの輝きが快感♪
掃除前と比べると格段の差でしょう?
そしてタンクの方は、ブラシで錆びを大まかに落としたのち、
いつものようにリン酸処理でさび止め&保護します。
(リン酸処理については、こちらとこちらを、また洗浄後のタンク内部の乾燥方法はこちらを。)
炊飯器でじっくり煮込んだホカホカタンク♪
中をちょいと覗いてみると…
さび一つなくピッカピカ!
こちらも掃除前のさびが浮きまくった状態と比べるとうそみたい。
で、サビのひどかった底面からは、
サンライズマークの刻印が!
そしてまた製造年を示す刻印も見つかりました。
なるほど、1971年生まれか
当時の私といえば、歯の生え変わらぬちびっこで、
抜けた歯を屋根の上や縁の下に放ったりしていたな~。
(=^^=)ゞ
さて、こうなるといよいよ組み上げですが、その真にバルブ周辺のグラファイトガスケットを交換します。
前回の228Eは幸い再使用可能でしたが、こいつの場合はぐずぐずに劣化していたので、
それらは取り除き、今回はグラファイトシートを圧入することにしました。
さてこれでやっと組付けできるぞ!
そうそう、コールマンの全製品について言えることですが、
バルブとタンクの接合部のねじは、大抵テーパーになっておるのです。
こんな感じ。
おかげで、分解後もしっかり気密できるのですが、勢いに任せてねじ込むと、
どんどんいつまでもな時込めてしまうから、適当なトルクがかかったと思ったらそこでやめるように。
ですのでその目安として、分解前に各パーツの位置関係を記録しておくと役に立ちます。
つまり、元の位置より少し余計にねじ込む感じがベストと判断できるから。
今回ですと、この黄色分だけ余計にねじ込んだわけです。
その後メンテしたポンプを組み込み加圧後漏れのチェック。
塗りたくったせっけん液が泡立たないのでまずOK!
ですが念のため24時間ほど放置して微小な圧漏れもチェックします。
そうそう…
タンクはリン酸処理後、ざっと布で吹き上げて、そののちワセリンを塗りこんで磨きました。
以前お話ししたように、古い塗装面保護とさび止めにはワセリンが有効なんですよ。
(「古い塗装と錆び」参照)
深みのある艶で良い感じでしょう?
さて、これでとにかく組み上げの下準備が整いました♪
おっと、その前にせっかくだから錆びだらけのフレームも少しは掃除しておこう!
というわけで、フレームざっと真鍮ブラシで磨いてこんな感じ。
以前がこの状態だからずいぶんきれいになったでしょう?
真っ白に変色し、少し凹んでいたこのアルミ製のカラーも、
トントンとハンマーで叩き、シコシコと磨き上げれば…
ほら!こんなにきれい!
というわけで、どうやらタンクの圧漏れもないようなので本格的に組んでみます。
さて、その前にジェネレイターについて少し気がかりな、
というかちょいとわからない部分があったんでそこを少し。
このシリーズのジェネレイターは次のようなパーツで構成されております。
上から順番に、ニップル、本体、スプリング 謎の紙製(?)の筒、ストレイナー、ニードル
これがこのように組み合わされ本体の中に収納された状態で使用します。
で、問題は紙製の筒。
これの意味がさっぱり分からない。
というのも、実は上の画像は前回の228Eのもので、↓が今回の228Fのもの。
Eについては一部黒く炭化しているものの、白い部分もありしっかりしておりましたが、
Fについてはもう全体が黒く炭化し、一部はぐずぐずな状態であったため分解時崩れてしまいました。
幸いその後洗浄乾燥させると、一応しっかりした状態にはなりましたが、
相変わらず脆い感じは否めません。
そこでこれを再利用するか否か…
というか、そもそもこれは何のためにあるの?
同じような構造の502のジェネレイターにはこういうパーツは存在していなかった。
で、少し考えてみたのですが、ランタンとストーブではそもそもその使用目的が違う。
だから同じ燃焼といっても、ガンガン火を噴かすストーブに対してランタンはじわじわ長時間燃やし続ける。
だからニップルのサイズも全く違い、ランタンはストーブに比べ非常に小さなニップルなのです。
要は過剰に燃焼させないことを目的としているってこと。
ということは、本来加熱装置であるジェネレイターにおいても、
過剰な加熱を避けるため、断熱材としてこの筒を挿入しているのかな?
一応ガイドなどの役目も考えてみましたが、それならもっと耐久性のある金属パーツの方がいいだろうし、
わざわざ素材に紙を選ぶというのは、その最も大きな性質「断熱性」ではなかろうかと思ったのです。
となれば、炭化してしまうのは定めの素材なので、逆に考えれば炭化していても使用可能?
(若しくはそれゆえの消耗パーツ扱い?)
と、いろいろ考えた挙句、まずはこのまま組んでみて様子を見ることにしました。
(=^^=)ゞ
そういうわけで、あとはサクサク組付けて作業完了!
そしてお待ちかねの試験点灯
さあ、どうだ?
よし!ばっちり♪ ヽ(^∀^)ノ
*動画*
コールマン ランタン 228F ~Coleman 228F~
というわけで、最初はどうなるかと思われましたが、
今回も無事復活!
さて、どこに持ち出して遊ぼうかな~♪
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