託されたモノ

2019-10-05 09:39:15 | ぷ♂の日記

私はよく人からものをもらいます。
というか、その人が大切にしていたモノをいただくことが多いのです。
例えば、小さなものだとピンバッジ、大きなものならバイクまで、
ペラものだとアニメのセル画から怪獣映画のポスターとそのジャンルもかなり幅広い！

で、大抵それらのモノは趣味的要素が強く、時には結構なプレミアがついていたりするので、
「これ、売ったら結構なお金になるよ？」
と、そう言うのですが、
「いやいや、えええから、もらって欲しいねん。」
と、そう言って譲ってくれるのです。

またその時私が冗談半分で、
「もらったら売ってお金にするで？」
と、そう言ったところで、
「かめへんかめへん、売るなり捨てるなり好きにして。」
とも。

でもそういったモノたちは、もう不要になったのだたとしても、
ずっと友人たちが手元に置き続けていたわけだから、当然愛着も思い入れもあるはず。
そうでなければ、遠の昔に捨てるか売っぱらっているはずですよね？
だから、「売ってもええで。」と言われても、はいそうですかというわけにはいかないと思う。
だって、そういうモノをもらったときは、その思いまで一緒に託されたとそう感じてしまうから。

そんなわけで、ただいま私の手元にはこうしてあちこちからやってきたいろいろなものがあり、
日々私を楽しませてくれておりまるのです。
で、もちろんそういったモノたちは、私の趣味に合うものであるから、
結構しつこく愛用することになる場合が多いのです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するバイクもストーブもそういったもの。

モトコンポ＆ホエーブス６２５

どちらも８０年代の製品で、前述のように友人から譲り受け私の手元に参りました。
ホエーブスについては以前お話ししたように、高校時代の山仲間から最近もらったのを復活させたもの。
モトコンポはかれこれ３０年近く昔に、近所の友人からフ同社の状態で譲り受け、
せっせせっせとガレージで復活させたものであります。(詳しくはこちらを）
つい最近キャブの詰まりを直したのですが、その反省から今回エアクリーナーをメンテしました。
やはり前回クリーナー代わりに使用した台所スポンジでは目が粗かったようでしたから、
今回はもっと目の細かい素材をチョイス！

海外からの荷物に緩衝材として入っていたものだけど、
耐油性があり、きちんと二層になっているから、
おそらくは何かのフィルターに使われていたものでしょう。

これを二重に重ねて、２ストオイルをしみこませたのち装着

これで小さなごみもここでシャットアウトできるから、キャブの詰まりの心配もかなり減る♪
あとは目が細かくなったので吸気効率が悪くなりはしないかだけ。
そういうわけで、少し近所を走るもその心配もなく、よい感じ♪

てなわけで、そのままちょいとひとっ走り♪
で、そうなりゃとついでに持ち出したのがこのストーブ。