粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

万座:スプリング シチュエーション キャンプ

2018年04月11日 | 17~18シーズン

3月23日、万座へ。

雪は降ってないものの、はっきりしない天気。


スキー学校に入り、基本的な滑りをチェックしてもらいました。

この日のインストラクタは鮫島先生。
説明が論理的でとても分かりやすく、頭と体の両面で教えていただかないと理解できない私にはうってつけの先生でした。

スイスで買ったスキーウェアを着ての記念撮影。

こちらは後姿。

 

3月24日、7時の気温はマイナス4℃。

空は雲一つない快晴。

ゲレンデに出ると、Tnさんのお嬢さんとバッタリ。
しばらくするとTnパパがやってきました。

天気がいいので、まずは山頂へ。

雲海の上に北アルプス。素晴らしい眺めでした。

北アルプスをバックに記念撮影。

良い天気と春休みに入ったこともあって、家族連れで大賑わい。
これぐらい賑やかなゲレンデの方が好きです。

 この日は、網野先生の『スプリング シチュエーション キャンプ』を受講。

時間の経過とともに変化する春の雪質に合う滑り方を教えていただきました。
ストックを持つ腕を肩まで上げ、遠くを見ながら股関節にストックを挟むような感覚で滑るといった感じ。
すると不思議なことに、苦手のコブ斜面を一度も失敗することなく滑り降りることができました。



3月25日、7時の気温はマイナス3度。

この日も快晴。

朝日山を見ると、誰かが滑ったシュプール数本。

レッスン中、万座の空に珍しくグライダーが上昇気流に乗って長時間舞っていました。

草津白根山とその左の坊主山。

坊主山にはシュプールがなく、滑りたいと思ったのですが・・・。

 

3月26日 7時半、気温は3度と暖かな朝。

ここに車を止め、ハイクアップの準備。

スキー板にツールをつけて、初めて一人で朝日山をハイクアップ。

どこを見ても気持ちの良い快晴。



既に数本のシュプールがある雪面を快調にハイクアップ。

難なく第一リフト降り場に到着。
ところがこの先から大変な目に。

ここから急斜面になった途端、シールを貼っていても雪面の表面が崩れてスキー板がずり落ちてしまい、
ハイクアップが困難に。
仕方なく板を担ぎ、ツボ足で登攀。

山頂に近づくと車のエンジン音が聞こえて来るので、不思議に思っていました。
やったの思いで山頂にたどり着くと、なんと除雪車が。

除雪車の運転手も、私の姿を見て驚いているようでした。

ここから見える万座山とその後方に見える北アルプスは、お気に入りの景色。

万座のホテル群が小さく見え、ここまで登ってきた優越感と爽快感に浸っていました。


ちょっと滑ってシュプールを確認。
自分のシュプールがどれかよくわからず、ちょっと残念な気持ちに。

頻繁に雪面の滑走性が変わり滑りづらい斜面でしたが、何とか転ばずに下まで滑走。
気持ちのいい一本でした。

もう一本滑ろうかと思いましたが、今シーズンは『もう一本』は滑らないことにしているのでここまで。

2年ぶりの朝日山。
元ゲレンデでも、リフトが休止で誰も滑っていない雪山の滑走は格別に爽快でした。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スイス・ツェルマット余話Ⅰ | トップ | 匠のサプライズⅡ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

17~18シーズン」カテゴリの最新記事