スイスの代表的な山の一つ『マッターホルン』。
日本の富士山とは山容が全く異なりますが、孤高の山です。
山の右側で陰になっている部分が、北壁です。
その稜線の中腹に、登山の起点となる『ヘルンリ山小屋』(赤丸で囲んだところ)があります。
山小屋は2013年~2015年にかけて、改装されたそうです。
今年ツェルマットへ行ったときにはこの山小屋のことはほとんど知らず、マッターホルンを眺めていても全く気にも
止めていませんでした。
先週、マッターホルンに関わる二つの本を読み終えました。
一つは、ヘルンリ山小屋の管理人であり、山岳レスキューやガイド、スキーインストラクタでもあるクルト・ラウバー
が書いた『マッターホルン最前線』。もう一つは新田次郎の作品で、日本人で初めてマッターホルン北壁を登った
登山家を主人公にした『栄光の岩壁』。
ツェルマットへ行く前に読んでいれば、マッターホルンを見る目が違っていただろうと少し悔やんでいます。
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