粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

オフピステ入門『雪猿』

2010年03月10日 | 09~10シーズン

7日朝の気温はマイナス2℃。待望の雪が降っています。
 

今シーズン、準指導員に合格したF夫人。Vサインで合格の記念撮影。

F夫人のご主人は昨シーズン準指導員に合格しており、夫婦そろってスキーの達人です。

レッスン前の風景です。
オフピステが大好きなNc様、インストラクタと勘違いするほど素晴らしい滑りと似通った
スキーウエアを着たNk様と、何やらスキー板について話し合っています。


この日は雪が降っている中、梶先生にどこへ連れ出してもらえるのだろうと、ワクワクした
気持ちで皆さん集まってきます。
 

万座山をひと滑りした後、リフトから樹氷の眺めを楽しむことができました。
 

第5リフト上部からスキー板を担いで、今は稼動していない旧第1リフト山頂に向かいます。


ここには、我われ以外、誰もいません。皆さん、気分が次第に雪猿になっていきます。
 

梶先生もウキウキしている様子。


梶先生、まだ誰も滑っていない斜面を真っ先に楽しそうに滑って行きます。
 

深雪ではありませんが、新雪を楽しみます。
 

 

 

 

 

昨シーズンのサプライズで黒岩隆夫先生がそうであったように、梶先生も新雪を生徒の
誰よりも一番楽しんでいるようでした。
 

午後は梶先生に私の希望を受け入れていただき、朝日山山頂から山田峠方面へ歩き
ます。目指すところは、5年前に滑って以来チャレンジしていない斜面。かつて、万座ス
キー学校で撮影に使った急斜面付近です。
 

小休止。白根山方面を見ても山頂はガスがかかって見えません。
 

坊主山方面を見ても視界が悪く、全容を見ることはかないません。
 

目指した斜面を滑ったアトは、制限時速40kmを守って道路を滑って行きます。
 

皆さん、道路脇から下に向かって何かを覗き込んでいます。
何かと思えば、廃屋でした。霊感豊かな皆さん、口々に「見える、見える。」と好き勝手に
言っています。皆さん、何が見えたのでしょうかね。
 

道路を滑っていると、ここで昨夜It様に塗っていただいたワックスが絶大な効果を発揮。
私のスキー板はスイスイと滑り、皆さんを追い抜いていきます。
そこで、後ろを振り返って皆さんを撮影。
 
皆さん、本当に楽しそうな顔をしています。
オフピステを滑ると、雪の野原はスキーヤーを『雪猿』にしてしまうようです。

On夫妻、リフトに乗っても楽しそうな笑顔でいい雰囲気。
 


今シーズンのオフピステはお天気や粉雪の深雪には恵まれませんでしたが、作シーズン
同様に、梶先生をはじめ素晴らしい雪猿の方々とご一緒でき、自然の雪の野原を存分に
楽しむことができました。

雪猿の皆様、また来シーズンも雪の野原でお会いしましょう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (F妻)
2010-03-10 23:48:49
ハウスユキではお世話になりました。
出だしの写真に使っていただきありがとうございます。
今シーズンはお会いできないかと思っていましたが、お会いできて嬉しく思います。
故・根岸先生の追悼スキーも参加の予定でいますので、もし参加されるようでしたら、またお会いしましょう!
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Unknown (万座ファン)
2010-03-11 22:49:27
ご夫婦そろって準指導員、いいですね。
ハウスユキで夕食をご一緒でき、楽しく嬉しいひと時を過ごすことができました。
またいつかお会いできる日を、楽しみにしています。
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