sokak(ソカック)
トルコで歩いた道で忘れられないのは、カッパドキアの道。
キノコのような岩のお家へ続く道には、足の幅しかない道がある。
岩窟の家、というよりもアリの巣のような地下都市までもきずかれたのは、夏涼しく、冬暖かいという実用本意以前に、迫害から逃れるためにキリスト教徒たちの隠れ家であった。
見つかっても容易に侵入されないように、足はばだけの道を作ったのだ。
歩きにくいというよりも、楽しくなっちゃう道である。
子どもだったら、両側の壁に手をついて足をブラブラさせたり、足を両方壁にくっつけて、手を叩いたり暴れたこと間違いない。
トルコ語で、口をついて出てくるのは「ギュレギュレ~」(さようなら、それも送り出すほうが言う言葉)ぐらいなので、間違っていたら訂正して欲しいが、このような細い道はソカック。大通りは、「cadde(ジャッデ)」というようだ。
そういえば、トルコの本を読んでいると「ソカク~」と出てきた。あれは、道の意味だったのか…と、固有名詞としてあまり意味を考えずに読んでいたことを知った。[a]
ちょこちょこあるこうクリクリ♪
それにしても、冬だと雪とか積もらないのかな?
こういうわくわくする道、歩いてみたいものです♪
冬は見えないかも!どうなんでしょう?
とにかく1日ストーブたけばその熱が何日もこもって暖かいんですって!
野菜も何も新鮮なまま保存できるそうです。だから洞窟生活を未だにやめられない人がたくさんいるとか。
ぜひ行ってみてください。
これなら敵勢がやってきても騎馬はむりだし、
一斉攻撃も無理ですよね。
なるほど納得ですよね。
きのこがニョキニョキ立って、地下都市が広がっているというのは知っていたけれど、こんな道があるんですね!
こんな狭い道では追っ手もなかなか進めないですよね。
ところで、この道、お腹が張り出てる夫は通れないんじゃないかな・・・
よく考えましたよねえ。忘れ物が多い我が家では絶対不評ですが…
(必ず誰か朝帰ってくるんですよね)
ポン吉さん、ここに住んだらダイエット?そういえば、杖をついたおじいちゃんが一緒だったのですが、ここは両側壁を触って歩けるので、楽だとおっしゃっていました。